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岳都・まつもと 燕岳登山 [ホームタウン・松本市]

山々に囲まれた生活をしているので、山に登ったら紹介しましょ、という「岳都シリーズ」 第14弾。

今回は、40代以上の方なら中学登山でお馴染みの燕岳(つばくろだけ)に挑戦してきました。なんと、30年ぶりの燕岳!(笑)

 >燕岳(wikipedia)

最初に結論を書いておくと、高さは2700mなのですが、登山口から頂上まで高低差1000mということもあり、急な登りが続く日帰りだと比較的体力がいるコースでした。体力に自信がない初級者の方には、頂上付近に燕山荘があるため、ここでの宿泊を是非ともおすすめします。ここは(おそらく)山荘の中で一番儲かっていて(笑)設備も充実しているのではないかと。何せトイレが水栓でしたから(驚)。

ということで写真です。

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今回はこちらのザックを初投入。宿泊を伴う登山用として購入したものですが、せっかくなのでその使い勝手を知りたく日帰り登山ながら使ってみました。感想は…疲れが全然なくてやはり専用の道具は使ってナンボだな、と。

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混雑が予想されたので、前日夜に登山口近くの市営駐車場へ移動し、仮眠。

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駐車場から登山口までは400mほど

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登山口の隣には中房温泉

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出発!

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しょっぱなから急な登りになります

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そして岩場も

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第一ベンチまで20-30分です

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第一ベンチには水場があります。ここから先は水場がありませんので要注意です。
(合戦小屋などで買うことができますが)

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さらに続く急な登り

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途中、なんか変なケーブルみたいなものを発見

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第二ベンチ。ここまで登山口から50-60分ほど。

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さらに登り

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第三ベンチ。ここまで来るのに70-80分ほど。

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さらに足元の悪い道を進むと

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富士山が見える富士見ベンチへ(ベンチの写真は撮り忘れました)

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さらに急な登りを先に進むと…

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合戦小屋に到着!およそ中間地点となります。

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屋根もあって、休憩にはもってこいの場所です

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水分補給のすいかも販売していました

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緑の屋根!(特に意味なし)

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途中で見かけてケーブルは、荷揚用ケーブルだったようです。凄い施設ですね!

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合戦小屋の名前の由来

ということで、さらに先に進みます。

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途中まで行くと、槍ヶ岳が見えてきました。

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登山者カウンターがあるあたりハイテクですね

このあたりから、少し傾斜も緩和され、少し頂上も見えてきて、気持ち的にもゆとりが出てきました。

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合戦小屋から60分間は周囲の景色や花々を楽しみながら登山しました。

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そして、ついに来ました…。

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燕山荘!

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槍・穂高の大パノラマ!

燕山荘で少し休息を取り、向かう先は…。

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燕岳頂上へ。

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山岳カメラマン、かっけー!

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コマクサの大群生

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フロンターレ岩…ではなくイルカ岩

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このあたりの岩は奇岩が多いですね

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こちらはメガネ岩。

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しかし、岩に掘られた落書きは何とも…なあ。

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山岳カップル、大パノラマをバックにかっけー!

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ということで、頂上に到着。燕岳(2762.9m)制覇!

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360度の展望に言葉もありません。美しい。

とにもかくにも、燕岳の売りはその展望です。
北から後立山連峰、剣岳、五色ケ原から薬師岳、鷲羽岳、野口五郎岳を中心とした裏銀座の山々。高くそびえる槍ヶ岳、大天井岳から奥穂連峰。東側には浅間山、八ヶ岳、富士山、南アルプス…。

うーん、まだ私が登ったことがない山々に、次はどこに挑戦しようか…と妄想を抱く燕岳頂上なのでした。

是非とも、皆さんも挑戦してみてください!


◎おまけ
いつものごとく山雅のユニで登山をしていたら、下りのベンチ休憩の際に、これから登山する若者グループに「山雅っすか?」話しかけれました。その若者は茨城出身ということで、鹿島アントラーズをたまに観に行くようなのですが、山雅サポーターの懸命な応援に山雅を気にするようになったとのことで「山雅、応援してます。頑張ってください!」とエールまで頂戴してしましました。こうしたちょっとしたコミュニケーションも登山の楽しみの1つなんだな、と改めて感じた次第です。

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荷揚用ケーブルで物資を運んでいるところに遭遇

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蝶かしら?蛾かしら?

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帰りの合戦小屋で誘惑に負けてすいかを買ってしまいました(笑)

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登山後の温泉(有明荘)で見つけた写真。すばらしい!
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コメント 4

丙午

中学時代に登った口です。きつい坂が延々続いたという印象しか残っていませんでしたが、こうして見ると足元も景色も結構変化に富んでますね。密集隊形の学校登山ではひたすら前の人に続いて歩くだけだったので…。あらためて登ってみたい気になりました。
by 丙午 (2015-08-05 16:16) 

Airportman

>丙午さん
 コメントありがとうございます。

 「密集隊形の学校登山ではひたすら前の人に続いて歩くだけだったので…」

 おお、中学登山はまさにそのコメント通りでしたね(笑)

 登山の1カ月くらい前から、重いリュックを背負って、通学路トレーニングしたことを思い出しました。

 体力に自信があれば日帰りもできますし、そうではなくても、燕山荘でゆっくりして登山を楽しめますし、是非ともご自身のプランで安全な登山をしていただければ、と。


by Airportman (2015-08-05 22:10) 

元 山ガール

いつも楽しみに拝見しています。私も35年位前に登りました。(県外の出身なので学校登山ではありませんが。)稜線にでてこの写真のような景色を目にした時の感動を今も覚えています。 「山」が好きで松本に暮らすようになり 体力の衰えとともにあまり登らなくなった今は 「山雅」の試合を楽しんでいます。
by 元 山ガール (2015-08-06 00:19) 

Airportman

>元 山ガールさん
 コメントありがとうございます。

 「山」が好きでこちらに移住していただけるとは、本当に山・山・山雅様様です。

 現在は山人気ですが、いつでも迎えてくれるので、自分のペースで是非とも再チャレンジしてみてください。
by Airportman (2015-08-06 06:56) 

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