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(特別編)2017夏 ユニ欧 in 中欧#2 第2試合 レギア・ワルシャワ [山雅以外]

第1試合のチェコ・プラハから、ハンガリー・ブタペストを経由し寝台列車で乗り込んだのは、ポーランドの首都 ワルシャワ です。

第2試合 2017.08.11
エクストラクラサ(ポーランド1部)第5節
レギア・ワルシャワ vs ピアスト・グリヴィツェ
*エクストラクラサ=エクストラ(特別な)+クラサ(クラス=階級)で最上級リーグの意味。プレミアリーグ的な意味合かなと。ちなみに下部リーグはⅠリガ。

首都であるワルシャワですが、1部在籍のクラブは、このレギア・ワルシャワのみ。前年度のリーグチャンピオンでもあります。ちなみにロシアW杯で対戦するポーランド代表の絶対的エース レヴァンドフスキはワルシャワ出身です。(レギアには在籍していませんが・・・)

このレヴァンドフスキ、ポーランド国民のヒーローです。お店でポーランド代表のユニが掲げてある場合は、ほぼ100%レヴァンドフスキのユニ。サッカー以外でも、ブランド服のモデルなんかもやってます。また、対戦相手のグリヴィチェはあのポドルスキの出生地です。まぁ2歳でドイツに渡ってるんですが。

さて、先ずはチケット。ポーランドのクラブは最初にクラブカードを作ってからチケット購入・・・というシステムがあるやら、最近は海外観戦者にはそれは不要との情報やら、なんだかよくわかりません。

クラブにメールしたところ、ポーランド国民以外はパスポートを見せればチケット購入OKとのこと。また、この試合はソールドアウトにはならないとも聞けたので、現地購入を実施。

下見とグッズ購入を兼ねて試合前日にスタジアムへ。

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スタディオン・ヴォイスカ・ポルスキエゴ キャパ3.1万

ワルシャワ中心外から離れており、アクセスはバスのみ。日本でも見知らぬ土地のバスは苦手なんですが、観光案内所でバスのNoを聞き出して無事到着。「レギアワルシャワ! スタジアム!」のカタカナ発音でも十分通じました。

首都クラブという感じで、スタジアムもチケット販売所も近代的できれいです。チケット担当の兄ちゃんのおススメを聞きながら席を選択。

この日のワルシャワも「異常な暑さ」だそうで、「日本は更にウェットだ」と言うと、「ありえねー!」ってなジェスチャーしてました。

クレジットカード決済で、無事にチケットを受け取り、次はファンショップへ。

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広いっす。きれいっす。涼しいっす。

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ユニのディスプレイもオシャレっす。

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躍動感ありますねぇ~。

色々買い込んだところで本日はここまで。

さて試合当日。

昨日、ファンショップで買った昨年モデルのアウェイユニを着込んでスタジアムへ向かいます。

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これですこれ。

なかなかこの色合いのユニは珍しい(軍隊発祥のクラブと言う事で納得)。出発前から狙ってたんですが、昨年モデルと言う事でセールされてて、ラッキーでした。

バス停で待っていると同じユニを着たサポが話しかけてきました。

「一緒じゃないか」
  「そう、これカッコいいよね」
「そうそう、俺もお気に入り」
  「新ユニはどう?」
「だめだ、カッコ悪い」
  「俺もそう思う」

みたいな会話をしたつもりです・・・・

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そんなこんなで、夜のスタジアムに到着。

バス降り場から人の波に乗ってゲートまでくると、案の定厳しいボディチェックです。色々まさぐられましたが、無事に通過。このとき、隣は先ほどのバス停でのサポーター。自然と笑みがこぼれます。

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いよいよスタジアム内へ。

いやぁ、こりゃサッカー場ではなく“スタジアム”ですわ。かっこいい。ユニは白と黒ですが、クラブエンブレムには赤と緑もあってか、スタジアムは結構“緑”です。

このレギアワルシャワのサポーター、欧州の中でも過激で有名です。

レギアワルシャワ サポーター」で画像検索すると、御覧の通り真っ赤です。燃えてます。

ビックフラグも多種多様で戦争批判やUEFA批判など、なんでもござれです。屋根から垂らしたビッグフラッグと合わせて、3D的な表現なんかもお手の物。

ここまではいかなくとも、何かやってくれるかと期待していましたが、この日は特になし。前週でのチャンピオンズリーグ予選敗退に加え、平日開催&下位クラブとの対戦ということもあって、“谷間”な感じでしょうか。

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それでも、ゴール裏は盛況で、“やぐら”に乗ったコルリがドラム軍団を従えて、煽っています。

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ゴール裏全体はこんな感じ。

試合ですが、クラブ規模のまんま、個の力量の差が歴然です。

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こんな感じでチャンス連発。

チェコでの第1試合よりもボールは転がりますし、“手を変え品を変え”崩す・・・のスタンスも十分あり。よって、いつ点を取るか?ってな雰囲気。で、案の上先制。ただし、前半はこの1点どまりで、物足りない雰囲気で後半へ。

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またもやありました給水タイム。

この給水タイムで監督から喝が入ったか、再開後すぐさま追加点!

その直後の相手ボール回しをカットし、ショートカウンター炸裂であっという間に3-0。もうこれで完全に試合を決めました。終了間際に1点返されますが、3-1で勝利。観衆13708人(まぁ平日ですからねぇ・・・)

チケット手配から試合終了まで終始“首都クラブ”としての余裕と言うか余力みたいなものを感じました。ただ「ヨーロッパでも有名な超過激なサポーター」を見れなかったのはちょっと残念。

でも、今日もホームが勝って、無事に帰れます。やっぱ安全が一番!

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