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2007年全社大分 [全社]

山雅を知ってから早8年。いつの間にか松本山雅にはまり、毎週の試合を楽しみ(時には苦しみ!?)にするようになってしまいました。まあ、この状態が良いのか悪いのかは分かりませんが(苦笑)、大勢の方と出会うきっかけになっているので、松本山雅に感謝しなくてはなりませんね。

で、松本山雅と出会うきっかけとなったのは…後日のネタにするとしまして、今回は「山雅の応援をこれから本気でやっていこうと心に決めた大会」を紹介したいと思います。

それは…

 2007年に大分で行なわれた「全国社会人サッカー選手権大会」

です。

この年、松本山雅は辛島啓珠監督の下で北信越リーグ1部優勝を果たし、地域決勝大会への出場権をすでにつかんでいました。その1ヶ月ほど前におこなわれる「地域決勝大会への最後のきっぷをかけた戦い」となる全国社会人サッカー選手権大会への出場権も獲得していた松本山雅は、地域決勝大会への準備として全社大分に乗り込んだのでした(2年後、いや翌年からこの全社が山雅の歴史を語る上で重要な大会となることは、その当時露とも知らず…)。

この大会が私にとって重要な大会になったのにはもう1つ理由がありまして、山雅の全国デビュー(自分的に)である大会であったからで、まさかの松本から名古屋経由で新幹線→sonicを乗り継いで大分に乗り込んでしまった気合いの入れようからも、その当時の自分の興奮ぶりが伝わってきます。

その気合いをあざわらうかのように、大会初日(1回戦)の朝、私の携帯に1通のメール。「今回の大会は、主力選手のガチャを温存!松本にいるよ!(当時、ガチャは北信越リーグで得点王を争うほどの実力選手でした)」という知りたくもない心ゼロ(苦笑)メールを、とある空気読めないサポーターさんが送ってくる始末で、「なんだこのメール。なんだかなあ」と出鼻をくじかれた私だったのですが、とりあえず気を取り直して会場に向かったわけです。

会場に到着して、まず圧倒されたのが、試合会場の近くにある九州石油ドーム(現:大分銀行ドーム)。当時からアルウィンは誇れるスタジアムだと思っていました。が、4万人の観客を収容できる施設と聞いてそれを目の当たりにしているわけですから、心が折れそうになるのも無理はありませんでした。

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試合会場から見える九州石油ドーム(当時の写真です)

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そんな九州石油ドームに圧倒されながら、迎えた第43回全社1回戦。対戦相手は、北海道代表のトヨタ自動車北海道サッカー部。信州まつもとから駆けつけたサポーターは10名弱。そのほとんどが、自動車で駆けつけたわけですから、私より気合いが入っていましたね(全社大分で応援された方々は今も現役でゴール裏なわけで。コルリダさんもいらしてました)。

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試合は3-0で勝利。内容的には満足いかないものでしたが、私にとっては山雅戦士が躍動する姿を改めて認識できた試合でした。

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そういえば、この試合の後、他の会場(歩いてすぐ)の様子を観にいったのですが、そこには少数精鋭の応援部隊もいらっしゃってました。それは…Jリーグ同期組の町田サポーターさんでした。

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タイコと声だし兼務サポさんでしたが、この声のでかいこと、でかいこと。度肝を抜かれましたね。

1回戦の夜は、大分の食を堪能しました。自慢するならいつ?いまでしょう!ということで。

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翌日の2回戦。対戦相手は昨年一昨年とJFLでしのぎを削った、V・ファーレン長崎。

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当時から、長崎の強さは噂で聞いていて、そのチームとガチンコで勝負できることに、北信越リーグの山雅しか知らない私にとっては胸躍る試合であったことは間違いありませんでした。そして、熱いと噂で聞いていた長崎サポーターを間近で見られたことも、心躍らせてくれましたね。



試合には、1回戦とは異なるメンバーで、当時はまだ先発ではない選手が中心に出場していました。この先発メンバーをみて、当時の自分は「なんだよ、サブ中心なのか」と結構残念な気持ちで2回戦のキックオフを迎えてました。つまり当時の私は先発とサブメンバーを区別しているOne Soulのかけらもない人間だったわけで。

試合は、私の予想を大きく裏切り、山雅戦士が長崎から先制点を奪取。

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その後も山雅戦士の躍動感が長崎を圧倒し、前半を1-0で折り返します。
後半は全社での地域決勝を狙っていた長崎の猛攻が続きますが、選手全員でゴールを守ります。この懸命に長崎に立ち向かい、走り、ボールを追いかける選手を見ていて、「応援するチームの選手に、主力もサブも無いんだなあ。こんなに熱いプレーを見せてくれる山雅戦士たちをもっと熱くサポートしていかないといけないんじゃないか!?」と得意の勝手節を決め込んでいたわけです。話は少しずれますが、長崎戦には、宮田潤一選手(現:山雅ユースコーチ)も出場していて、辛島監督に怒鳴られながらも懸命にプレーする姿(当時はあまり試合には出場していなかった)に感動を覚えたのもこの時でした。

長崎戦、残り時間わずか、というところでダイレクトボレーを決められ同点。その後両者得点できないまま1-1で試合終了。大会の規定でそのままPK戦突入。残念ながら、4-2で2回戦敗退となってしまいました。

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負けはしたものの、上にも書いたように、強豪長崎に全員で戦う姿勢を見せたこの試合(1回戦も)は私の山雅サポーターとしての深入りを決めたような試合でして、そういう意味で、この全社大分は記憶に残る、ここにエントリーとして残しておきたい大会なのでした(まあ、この時から現在に至るまで、長崎には一度も勝てていないのですが…汗)。

ちなみに、この大会には、腐れ縁なクラブ様も出場していて、山雅の2倍以上のサポーターが大分まで応援に駆けつけていました。

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他にも、藤枝とか、YSCCとか、ラランジャとか、今考えると素晴らしいチームばかりが出場していた大会だったんだなあ、と。

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この大会で優勝したのはMi-OびわこKusatsu。そう、この年に地域決勝1次ラウンドのアルウィンで敗戦を喫したクラブ(そのままその年にJFL昇格)なわけで、まあ因縁と言うか何と言うか。。。
(まあ、2007年の地域決勝アルウィンは、良い面でも悪い面でも記憶に鮮烈に残ってますよねぇ)

で、話はまだ続きます。。。
今年の6月にJ2アウェイゲームで大分に行った訳でして、スタジアム(大分銀行ドーム)近くの懐かしの全社会場にも寄って来た訳でなのです。実に4年半ぶりという。

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大分ユースの練習をしてました。

まあ、誰にも伝わらないんですが、勝手に懐かしんできました。試合には負けちゃいましたけどね。。。

そうそう、もう1つ因縁。
このJ2大分トリニータとの試合の夜、大分の郷土料理のお店でお酒を飲んでワイワイガヤガヤとしていたら、テーブルの横の男性陣がMIOの関係者だったこと(翌日HOYOとの公式戦)は、これまた偶然なのか何かの因縁なのか。。。

もちろん、2007年の地域決勝談義に花が咲いたわけでw

ほんと、サッカーってなんだかなあ、って感じで、やっぱり面白いなぁ、と。
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2009/10/21 第45回全国社会人サッカー選手権大会決勝 [全社]

『ありがとう千葉』

心の底から、サポーターがスタジアムにこだまさせた言葉でした。

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そう言えるのも、松本山雅F.C.に関わる全ての人(スタッフ・監督・選手・サポーター)が一致団結して、さらに良い成績を残せたから。そして、大会期間前から準備し、大会期間中もサポーターとの折衝に尽力していただいた大会関係者の方々の素晴らしい運営があったから。

本当にありがとうございました。


決勝戦は、北信越リーグで何度も対戦しているツエーゲン金沢との対戦でした。
本当は避けたかったんですが、試合前に舌戦を挑まれてしまい、あえなくその対戦に引きずり込まれてしまいました。さすがツエーゲンサポーター(笑)
お互いに全社枠での権利を獲得しているため、優勝は「どうぞ、どうぞ」と友愛精神を発揮しましたが、内心は「うちが獲るぜ」と思っていたに違いありません。私は思ってましたよw

試合は、松本山雅F.C.選手が奮起してミドルシュート2本で勝利。公式記録では、シュート数はあちら様の方が上でしたので、さすがのツエーゲン選手も5連戦の疲れが出たのだと思います。まあ、今年の公式戦は2勝2敗ということで。

続きは、地域決勝大会決勝リーグで是非。

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スタメン

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栗山選手

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寄井選手

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小澤選手

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石川航平選手

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中田選手

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先制点を放った今井選手

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阿部選手

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金澤選手

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決勝点をあげた新中選手

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ゴールマウスを守った石川扶選手

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チーバ君登場(笑)


とにもかくにも、全社の5日間が終了。
直前の目標だった、全社枠での地域決勝大会出場権を獲得しました。

そして、次なる目標はと言えば…そう…地域決勝大会1次ラウンド突破です。
すでに、組み合わせ抽選結果が発表されたようですね。全社終了日に発表だなんて、粋なことをしてくれます。

しかも、会場が“鳥取” 粋なことをしてくれます。

 Cグループ(コカ・コーラウエスト スポーツパーク・鳥取市)
 沖縄かりゆしFC、レノファ山口、松本山雅FC、浜松大学FC

選手の皆さん、今日明日はゆっくり休んで下さい。お疲れ様でした!
そして、昨年悔し涙を流した鳥取で昨年の壁を乗り越えましょう!

サポーターは、休んでいる時間はありません。
挑戦者として、次なる目標突破のために、さらに松本山雅F.C.をサポートしていきましょう!

今後も、引き続き、松本山雅F.C.への応援を宜しくお願い致します。
 

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2009/10/20 第45回全国社会人サッカー選手権大会準決勝 [全社]

One Soul で地域決勝大会への出場権を自らの手で獲得!

朝から強風が吹いていた、市原臨海競技場。
色々な面(選手の疲労とかローテーションとか)で不安になりながらの撮影でした(ダメですねぇオレって)。しかし、松本山雅F.C.選手の眼光が昨日とは違っており、試合でもその気迫が明らかにAC長野パルセイロを上回っていました。

開始早々、柿さんがゴール。サポーターの元へ駆け寄り、これで流れをつかみました。パルセイロ選手はどうしたのか、このゴールでちょっと固くなっていた気がしますが、どうなんでしょう。それでも、シュート数は松本山雅F.C. 14本(前半7本、後半7本)に対し長野は15本(前半11本、後半4本)ですから、今季5度目の信州ダービーにふさわしい激闘だったと思います。

なーんて、こんな事を書いてますが、撮影中の葛藤と言ったら…(笑)
隆二の瞬間湯沸かし器とか、前半終了直前の失点とか
監督がうまく交代枠を使って、事なきを得たのが、自分的にはGJでした(←同学年なんでヨイショします^^;)

いずれにせよ、昨年とは異なり、この準決勝を勝利した事で、自ら地域決勝大会への道を切り開きました。8月の全社北信越を含めて、自信を持って地域決勝大会に進んでも良いはずですね。

松本山雅F.C.選手もAC長野パルセイロ選手も真剣勝負を見せてくれました。
本当にありがとうございました。そして今日はお疲れ様でした。

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市原臨海競技場にて

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松本山雅F.C.と

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AC長野パルセイロとの

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激闘開始です

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試合前に円陣を組む松本山雅F.C.サポーター

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雷鳥は頂を目指します

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選手入場

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今日のスタメン

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北村選手

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大西選手

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キャプテン柿本選手

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小林選手

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山崎選手

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原選手

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坂本選手

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鐵戸選手

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阿部選手

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木村選手

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前半終了間際に失点

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斎藤選手

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小澤選手

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久々の対戦

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試合終了。3-1勝利!

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柿さんの嬉し涙をまたアルウィンで見たい!!!


さて…明日なんですが…
準決勝第二試合で貫録勝ちを収めた、あのツエーゲン金沢が対戦相手です。
ツエーゲンサポーターの方がこのブログに書き込みをしてくれたことがあったんですが、まさか、本当に対戦するとは。しかも、松本山雅F.C.が赤い悪魔よりも苦手な赤い達磨・ツエーゲン金沢…。はあ…。

 またあなた方ですか…。お願いですから、お手柔らかに。


 日時:2009年10月21日13時キックオフ
 場所:市原緑地公園臨海競技場
 対戦相手:ツエーゲン金沢
 その他:入場無料


地域決勝大会への戦いはすでに始まっています。
天皇杯3回戦に進んだことで、Jクラブと地域決勝大会前に壮大な壮行会ができることも、幸せなことです(開催地は秋田市ですが…)。

本番の地域決勝大会まであと1ヶ月。
引き続き、松本山雅F.C.への熱い応援を宜しくお願い致します!!!

OneSoul ~思いはひとつ 共に駆け上がろう!~
 

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