第34回全国地域サッカーリーグ決勝大会 グループC [地域決勝大会]
今年、JFLに昇格したのは良いものの、昨年より緊迫感を感じることがなかなかできませんでした。それは週1回をほぼ1年間続けるという 長丁場のリーグであること。またスタートダッシュに失敗し昇格という言葉を前期からほぼ忘れてしまっていたこと。天皇杯が思った以上に面白い展開(つまり勝利する)にすることができなかったということ。などなど勝手に考えれば考えるほど理由を並べることができます。
だから、というわけではありませんが、緊迫感を感じ来季向けた気合入れを個人的にするために、地域決勝大会の予選ラウンドの最終日だけですが、行ってきました。
会場は高知春野。結果としてはこのグループリーグから2チームが決勝ラウンドに進むことになり、個人的にはいい試合を見たと思ってますし、来季へのモチベーションアップにつなげることができたと思っています。
ということで、ざっとですが、グループC最終日の2試合を観て感じたこと。
(注:以下の文章は個人的に感じたことを書いているものであり、上から目線とかそういう気持ちでは書いていません。ただ他チームについて書いていることから、もし気分を害された方には本当に申し訳ないと思いますが、文章能力が稚拙ということでお許し頂きたいと思います。)
<福島U>
グループリーグ3位でした。個々の選手はレベルが高く、実績はこのグループ1だったのではないでしょうか。2日目にPK負けしたのが最後まで響いたようですが、このまま来季頑張ればJFL昇格の筆頭になる気がします。
選手には久野選手や村瀬選手、あとは柿本選手と湘南でプレーを一緒にしていた選手がいるんですね。これは驚きです。
サポーターは30名ほど来ていました。すでに3日目が始まる時点ではグループリーグ敗退が決まっていたんですが、応援もしっかり最後までしていて、私が山雅を応援し始めた頃の事を思い出させてくれました。また試合前にスタジアム全体を写真に撮っていたのですが、その際、福島Uサポーター同士のふれあいを目の前で見た事も、ちょっと高感度アップでした。
来季、サポーターと共に、再度チャレンジしてもらいたいですね。
<さいたまSC>
この地域決勝に最後に入ったのがさいたまSCでしたが、グループリーグでは1勝もできず4位となりました。
最終日はセットプレーからの失点が多く、レベルの差を見せ付けられた形になりましたが、それでも後半から一部の選手を入れ替えて、多彩な攻撃を魅せてくれた事で、関東リーグでもまれた経験を披露できたのではないでしょうか。YSCCもグループ1位抜けしたようですし、来季、関東リーグの注目株になると思います。
ちなみに、ゴール裏のサポーターは5,6人程しかいませんでしたが、太鼓の他にスネアの人がいて、かなりレベルが高かったです。
<カマタマーレ讃岐>
最終日にPK勝ちを収め、グループCを1位で抜け、決勝ラウンド進出を果たしました。ただ、全社優勝という実績からかなりの期待をした最終日だったのですが、その守備力は案外もろかったように思いました。まあ最終日ということと、共に引き分けでも決勝ラウンド進出可能という状況だったので、仕方が無いと思うのですが、攻撃もちぐはぐで、期待度が高かっただけに…という感じです。
ただ、目標はJFL昇格だと思うので、しっかりと立て直して、昇格を果たしてもらいたいですね。讃岐には元山雅戦士の佐々木惇選手もいますし、松本市出身の小林選手もいるので、山雅サポーターの方も思い入れをもって応援できるのではないでしょうか。
<長野パルセイロ>
このメンバーなら、やはり長野は強い。しかもワイルドカードという条件をうまく計算して、最終節を戦っていて、試合運びとかフロント力とか組織という面では、ぶっちゃけJFLレベルじゃないでしょうか。
サポーターも地域リーグでは規格外、JFLでも上位に入るほどと感じるほど、高知県に大勢の長野パルセイロサポーターが集まっていたように思いました。決勝ラウンドを終えてみないと分からないのがサッカーですが、個人的には、高知に来て、来季JFLで信州ダービーをする覚悟ができた気がします。まあ、正直書くといろんな意味で嫌な相手ですけどね(汗)。
この日、ちょっと残念だったのは、ワイルドカードがもたらした、第二試合のあまりにも悲しい終わり方でしょうか。今年の大会からグループリーグ2位同士のクラブで一番成績の良かったクラブが決勝ラウンドに進出できるようになったのですが、1-1で引き分けPK戦に入れば、両クラブとも決勝ラウンド進出をすることが可能な状況でした。たぶんベンチからの指示で、後半の43分くらいから、コーナーでボールをキープし相手にボールを渡さず、対戦相手もボールを奪わない状況が2分ほど続きました。つまりこのまま試合が終われば共に決勝ラウンドに進出できるわけですから、互いにこう着状態のまま無理をしないわけです。こんな状況で会場がシーンとしながらその茶番に似た光景を見せ付けられたのは、ちょっと悲しい感じがしました。ただ、両チームからすると当たり前の戦い方で、ルールに則ったものなので、これはどちらのクラブに非があると言っているわけではありません。ワイルドカードという条件は劇的な場合もあるけれど、なんだかな~という場合もある、と痛感されられたなあ、と。
とにかく、これで決勝ラウンド進出4クラブが決まりました。どこのクラブがJFLに昇格しても、松本山雅にとっては、今年以上に消耗戦になることは必死だし、そういう意味では、今年1年、JFLでかなり勉強させてもらったんですが、やはり1年で昇格できるならそのチャンスを勝ち取るべきだったし、そのチャンスを逃したのも、今の松本山雅がそこまでのレベルだったということを肝に銘じ、日曜日のJFL最終節を力の限り戦いたいな、と思ったのであります。そして、来季に向けた始まりの試合にもしていきたいですよね。
バスツアーは敢行が決定したみたいですし、仙台の地で数多くの皆さんの山雅戦士への声援を宜しくお願いいたします!
ちなみに、地域決勝大会の決勝ラウンドは12月3日(金)から5日(日)の3日間、千葉県市川市臨海競技場でおこなわれます。皆さんも来年のJFL加入クラブ誕生の瞬間をご覧になってはいかがでしょうか。
ということで、画像です。
行きの行程については今回端折りまして。。。
島々
讃岐うどん
高知市内展望
あっという間?に会場に到着
福島ユナイテッドサポーターの皆さん
さいたまSCサポーターの皆さん
元甲府 久野選手
ヘディングの得点が多かったです
湘南時代に柿本選手とプレーしたことがある(らしい)青栁選手
こちらも柿さんとプレーしたことがある(らしい)時崎コーチ
時崎コーチの弟でもある時崎選手
一番右が気になって仕方が無かった、ダンマク
結局、ハットトリックを決めるとどうなるか判明しないまま…
カマタマーレサポーターの皆さん
パルセイロサポーターの皆さん
シンプルだけど印象深いユニとエンブレム
佐々木惇選手
だから、というわけではありませんが、緊迫感を感じ来季向けた気合入れを個人的にするために、地域決勝大会の予選ラウンドの最終日だけですが、行ってきました。
会場は高知春野。結果としてはこのグループリーグから2チームが決勝ラウンドに進むことになり、個人的にはいい試合を見たと思ってますし、来季へのモチベーションアップにつなげることができたと思っています。
ということで、ざっとですが、グループC最終日の2試合を観て感じたこと。
(注:以下の文章は個人的に感じたことを書いているものであり、上から目線とかそういう気持ちでは書いていません。ただ他チームについて書いていることから、もし気分を害された方には本当に申し訳ないと思いますが、文章能力が稚拙ということでお許し頂きたいと思います。)
<福島U>
グループリーグ3位でした。個々の選手はレベルが高く、実績はこのグループ1だったのではないでしょうか。2日目にPK負けしたのが最後まで響いたようですが、このまま来季頑張ればJFL昇格の筆頭になる気がします。
選手には久野選手や村瀬選手、あとは柿本選手と湘南でプレーを一緒にしていた選手がいるんですね。これは驚きです。
サポーターは30名ほど来ていました。すでに3日目が始まる時点ではグループリーグ敗退が決まっていたんですが、応援もしっかり最後までしていて、私が山雅を応援し始めた頃の事を思い出させてくれました。また試合前にスタジアム全体を写真に撮っていたのですが、その際、福島Uサポーター同士のふれあいを目の前で見た事も、ちょっと高感度アップでした。
来季、サポーターと共に、再度チャレンジしてもらいたいですね。
<さいたまSC>
この地域決勝に最後に入ったのがさいたまSCでしたが、グループリーグでは1勝もできず4位となりました。
最終日はセットプレーからの失点が多く、レベルの差を見せ付けられた形になりましたが、それでも後半から一部の選手を入れ替えて、多彩な攻撃を魅せてくれた事で、関東リーグでもまれた経験を披露できたのではないでしょうか。YSCCもグループ1位抜けしたようですし、来季、関東リーグの注目株になると思います。
ちなみに、ゴール裏のサポーターは5,6人程しかいませんでしたが、太鼓の他にスネアの人がいて、かなりレベルが高かったです。
<カマタマーレ讃岐>
最終日にPK勝ちを収め、グループCを1位で抜け、決勝ラウンド進出を果たしました。ただ、全社優勝という実績からかなりの期待をした最終日だったのですが、その守備力は案外もろかったように思いました。まあ最終日ということと、共に引き分けでも決勝ラウンド進出可能という状況だったので、仕方が無いと思うのですが、攻撃もちぐはぐで、期待度が高かっただけに…という感じです。
ただ、目標はJFL昇格だと思うので、しっかりと立て直して、昇格を果たしてもらいたいですね。讃岐には元山雅戦士の佐々木惇選手もいますし、松本市出身の小林選手もいるので、山雅サポーターの方も思い入れをもって応援できるのではないでしょうか。
<長野パルセイロ>
このメンバーなら、やはり長野は強い。しかもワイルドカードという条件をうまく計算して、最終節を戦っていて、試合運びとかフロント力とか組織という面では、ぶっちゃけJFLレベルじゃないでしょうか。
サポーターも地域リーグでは規格外、JFLでも上位に入るほどと感じるほど、高知県に大勢の長野パルセイロサポーターが集まっていたように思いました。決勝ラウンドを終えてみないと分からないのがサッカーですが、個人的には、高知に来て、来季JFLで信州ダービーをする覚悟ができた気がします。まあ、正直書くといろんな意味で嫌な相手ですけどね(汗)。
この日、ちょっと残念だったのは、ワイルドカードがもたらした、第二試合のあまりにも悲しい終わり方でしょうか。今年の大会からグループリーグ2位同士のクラブで一番成績の良かったクラブが決勝ラウンドに進出できるようになったのですが、1-1で引き分けPK戦に入れば、両クラブとも決勝ラウンド進出をすることが可能な状況でした。たぶんベンチからの指示で、後半の43分くらいから、コーナーでボールをキープし相手にボールを渡さず、対戦相手もボールを奪わない状況が2分ほど続きました。つまりこのまま試合が終われば共に決勝ラウンドに進出できるわけですから、互いにこう着状態のまま無理をしないわけです。こんな状況で会場がシーンとしながらその茶番に似た光景を見せ付けられたのは、ちょっと悲しい感じがしました。ただ、両チームからすると当たり前の戦い方で、ルールに則ったものなので、これはどちらのクラブに非があると言っているわけではありません。ワイルドカードという条件は劇的な場合もあるけれど、なんだかな~という場合もある、と痛感されられたなあ、と。
とにかく、これで決勝ラウンド進出4クラブが決まりました。どこのクラブがJFLに昇格しても、松本山雅にとっては、今年以上に消耗戦になることは必死だし、そういう意味では、今年1年、JFLでかなり勉強させてもらったんですが、やはり1年で昇格できるならそのチャンスを勝ち取るべきだったし、そのチャンスを逃したのも、今の松本山雅がそこまでのレベルだったということを肝に銘じ、日曜日のJFL最終節を力の限り戦いたいな、と思ったのであります。そして、来季に向けた始まりの試合にもしていきたいですよね。
バスツアーは敢行が決定したみたいですし、仙台の地で数多くの皆さんの山雅戦士への声援を宜しくお願いいたします!
ちなみに、地域決勝大会の決勝ラウンドは12月3日(金)から5日(日)の3日間、千葉県市川市臨海競技場でおこなわれます。皆さんも来年のJFL加入クラブ誕生の瞬間をご覧になってはいかがでしょうか。
ということで、画像です。
行きの行程については今回端折りまして。。。
島々
讃岐うどん
高知市内展望
あっという間?に会場に到着
福島ユナイテッドサポーターの皆さん
さいたまSCサポーターの皆さん
元甲府 久野選手
ヘディングの得点が多かったです
湘南時代に柿本選手とプレーしたことがある(らしい)青栁選手
こちらも柿さんとプレーしたことがある(らしい)時崎コーチ
時崎コーチの弟でもある時崎選手
一番右が気になって仕方が無かった、ダンマク
結局、ハットトリックを決めるとどうなるか判明しないまま…
カマタマーレサポーターの皆さん
パルセイロサポーターの皆さん
シンプルだけど印象深いユニとエンブレム
佐々木惇選手
2009/12/06 第33回全国地域サッカーリーグ選手権大会決勝ラウンド3日目 [地域決勝大会]
大変遅くなりました。1週間遅れでやっとアップ終了です。
ちなみに結果は2-1で逆転勝ち、JFL昇格を優勝で飾りました。←って知ってるって
快晴の朝を迎えたアルウィン
全国地域サッカーリーグ決勝ラウンド最終日です
試合前に気合を入れる、松本山雅F.C.サポーター
と思いきや、第一試合が熱戦中
今シーズンの公式戦は全て終了です。
試合写真でごまかすブログにお付き合いいただき、ありがとうございました。
(まだファン感とかがありますけどね)
来年はJFLということで、アップできるかはリーグのルールに従いたいと思います。ご了承下さい。
もうひとつおまけで、昇格を決めたその夕方にアイシティ21で行われた報告会の様子をば。
凄い人の数でした。
年末までクラブはJFL向けた活動でバタバタすると思いますが、フロント・スタッフの皆さんにはこの年末年始を頑張って乗り切ってもらいたいと思います。オフシーズンになりますが、本ブログはオフシーズン中もクラブの動向エントリーに加え、『勝手に選ぶ松本山雅ベスト10 in 2009』企画も検討したいと思います。
最後にもう一つ。
2009年の松本山雅F.C.を支えてくださったスポンサー様にサポーターからのお礼ゲーフラが掲げられていましたね。紹介とともに、このブログをお借りして、私からもお礼を述べさせてください。
本当に長い間、松本山雅F.C.を支えてくださり、ありがとうございました。
スポンサー様も熱い支援、これからも忘れことなく、一歩一歩進んでいきます。
ちなみに結果は2-1で逆転勝ち、JFL昇格を優勝で飾りました。←って知ってるって
快晴の朝を迎えたアルウィン
全国地域サッカーリーグ決勝ラウンド最終日です
試合前に気合を入れる、松本山雅F.C.サポーター
と思いきや、第一試合が熱戦中
今シーズンの公式戦は全て終了です。
試合写真でごまかすブログにお付き合いいただき、ありがとうございました。
(まだファン感とかがありますけどね)
来年はJFLということで、アップできるかはリーグのルールに従いたいと思います。ご了承下さい。
もうひとつおまけで、昇格を決めたその夕方にアイシティ21で行われた報告会の様子をば。
凄い人の数でした。
年末までクラブはJFL向けた活動でバタバタすると思いますが、フロント・スタッフの皆さんにはこの年末年始を頑張って乗り切ってもらいたいと思います。オフシーズンになりますが、本ブログはオフシーズン中もクラブの動向エントリーに加え、『勝手に選ぶ松本山雅ベスト10 in 2009』企画も検討したいと思います。
最後にもう一つ。
2009年の松本山雅F.C.を支えてくださったスポンサー様にサポーターからのお礼ゲーフラが掲げられていましたね。紹介とともに、このブログをお借りして、私からもお礼を述べさせてください。
本当に長い間、松本山雅F.C.を支えてくださり、ありがとうございました。
スポンサー様も熱い支援、これからも忘れことなく、一歩一歩進んでいきます。
2009/12/05 第33回全国地域サッカーリーグ選手権大会決勝ラウンド2日目 [地域決勝大会]
入れ替え戦、本当は金沢ラウンドにも行きたかったんですが、ファン感がKYな日曜日夜ということで、敢え無く断念しました。刈谷ラウンドには行きますけど。
さて、「いまさら決勝ラウンド」 2日目の画像です。
松本山雅F.C.が決勝ラウンドで初勝利、勝ち点3を上積みした試合です。
対戦相手は、NPO横浜スポーツ&カルチャークラブ。
均衡を破ったのは、助っ人・鐵戸。
最終日の画像は…明日を予定してますが…どうでしょう。ちょっと難しいか。
ということで、2日目のアルウィンで感動した写真はこれ。
長野県サッカー協会さん、今年は主管する試合で、こうしたスタジアムグルメに力を入れてくれていました。
来年はサッカー協会の試合とJFLリーグ戦でスタジアムグルメを充実させていきたいですね。
ちなみに、町田のスタジアムグルメは、(今年6月に行きましたが) JFL No.1だと思いました。
さて、「いまさら決勝ラウンド」 2日目の画像です。
松本山雅F.C.が決勝ラウンドで初勝利、勝ち点3を上積みした試合です。
対戦相手は、NPO横浜スポーツ&カルチャークラブ。
均衡を破ったのは、助っ人・鐵戸。
最終日の画像は…明日を予定してますが…どうでしょう。ちょっと難しいか。
ということで、2日目のアルウィンで感動した写真はこれ。
長野県サッカー協会さん、今年は主管する試合で、こうしたスタジアムグルメに力を入れてくれていました。
来年はサッカー協会の試合とJFLリーグ戦でスタジアムグルメを充実させていきたいですね。
ちなみに、町田のスタジアムグルメは、(今年6月に行きましたが) JFL No.1だと思いました。