勝手に選ぶ 2010松本山雅F.C. Goal BEST5 [松本山雅]
２０１０年を勝手に振り返るシリーズのスタートです。
まず初っ端は、「今年のベストゴール」にしたいと思います。
で、お決まりの前置きをさせて下さい。
ベストゴールって書いていますが、完全に空港人主観のものであり、さらにはその試合の雰囲気に左右されるところが大きく、加えて全てのゴールを記憶に収めているわけではないので、その点はご容赦下さい（つまり、戦術的にとか選手の連携がとかそういう基準ではほとんどないってことです 汗）。また順位付けも気にする程のものではないですし、ここに無くても皆さんのベストゴールはあるはずですので、もし「私はこれ！」というものがあれば、是非コメントを頂ければ幸いです。そうすることで私の記憶も蘇って来て、数年後も記憶に残っているゴールになるかもしれませんし。
さて、そのベスト５の前に、今年のゴールをまとめてみたいと思います。ただ、全てのゴールの流れを書くことはできないので、得点した選手だけになります。
＜２０１０年松本山雅F.C.ゴール＞
◎ＪＦＬ：48得点（41失点）
前期第 1節 (03/14) A 0●3 鳥取 ： －
前期第 2節 (03/21) H 0●2 ソニー ： －
前期第 3節 (03/27) A 1○0 武蔵野 ： 今井
前期第 4節 (04/04) H 0△0 SAGAWA ： －
前期第 5節 (04/11) A 1△1 金沢 ： 木島
前期第 6節 (04/18) H 2●3 栃木ウ ： 石田、山崎
前期第 7節 (04/25) A 1●6 町田 ： 木村
前期第 8節 (04/29) A 2○0 琉球 ： 大西、木島
前期第 9節 (05/02) H 2○1 流経大 ： 柿本、柿本
前期第10節 (05/09) A 2△2 高崎 ： 木島、石田
前期第11節 (05/16) H 0●2 ロック ： －
前期第12節 (05/23) A 0●1 ジェフ ： －
前期第13節 (05/30) H 6○0 びわこ ： 北村、鐡戸、柿本、大西、柿本、大西
前期第14節 (06/05) A 0●1 長崎 ： －
前期第15節 (06/13) H 1●2 秋田 ： 本田
前期第16節 (06/20) A 2○0 佐川印 ： 石田、阿部
前期第17節 (06/27) H 1○0 Honda ： 今井
後期第 1節 (07/03) H 0●2 琉球 ： －
後期第 2節 (07/11) A 2○1 流経大 ： 木島、本田
後期第 3節 (07/17) H 0△0 高崎 ： －
後期第 4節 (07/25) A 1○0 ロック ： 柿本
後期第 5節 (07/31) H 5○1 ジェフ ： 柿本、柿本、柿本、今井、柿本
後期第 6節 (08/07) A 2△2 びわこ ： 木村、柿本
後期第 7節 (09/12) H 1△1 長崎 ： 須藤
後期第 8節 (09/19) A 3○1 秋田 ： 小林、石田、石田
後期第 9節 (09/26) H 1○0 金沢 ： 木島
後期第10節 (10/03) A 2○1 SAGAWA ： 弦巻、石田
後期第11節 (10/17) H 1○0 武蔵野 ： 石田
後期第12節 (10/24) A 3○0 Honda ： 石田、石田、今井
後期第13節 (10/31) H 0●1 佐川印 ： －
後期第14節 (11/06) H 1●2 町田 ： 木村
後期第15節 (11/14) A 2△2 栃木ウ ： 木村、木島
後期第16節 (11/21) H 1○0 鳥取 ： 小林
後期第17節 (11/28) A 2●3 ソニー ： 木島、竹内
◎天皇杯（長野県予選含む）：8得点（2失点）
長野県予選（08/29）H 1○0 長野 ： 須藤
天皇杯１回（09/03）H 7○1 玉穂 ： 小林、木島、佐藤、佐藤、今井、木村、小林
天皇杯２回（09/05）A 0●1 甲府 ： －
こうやって見ると、たくさん得点してますね。ただし他のクラブと比べると少ないみたいですが。で、来年山雅のユニを着ない選手は56得点中30得点挙げてるんですよね。つまり来年残る選手は26点なわけで、これをベースに得点できる選手やシステムや戦術を補強していくわけですかね。でも、未だ去就が分からない今井・北村選手を入れているので、この２選手がいなくなるとさらに6点減って、20点がベースになるんですが…。
あ、いけね、またネガっちまった…（汗）
ということで、ベスト５！…の前に、ランクには入れられなかったんですが、印象的なゴールはこちら。
（その他）ＪＦＬ前期第13節びわこ 柿本選手
→得点後、サポーターの元へ駆けつけ、キャプテンマークを掲げた姿はあまりにも印象的。
（その他）ＪＦＬ前期第16節佐川印 石田選手
→久々に山雅が先制点を挙げた上に、石田選手がヘディングがうまいということを認識できたゴールでした。
（その他）天皇杯１回戦玉穂 佐藤選手
→佐藤選手が得点した時はすでに3-0だったんですが、彼の嬉しそうな笑顔に「早く真の山雅戦士の仲間入りをしたい」という強烈な意思を感じたゴールでした。
（その他）後期第10節SAGAWA 弦巻選手
→弦巻選手のスペースを突く得点察知能力と、それを実現させた出し手と受け手の連携がうまく行ったように感じたゴールでした。鶴巻選手はイケメンだ、と再認識したゴールでもあります。
（その他）後期第17節ソニー 竹内選手
→飯田選手がヘディングで競ったボールをスペースに落とし、竹内選手が冷静に（でも熱く）ミドルを決めたゴールでした。今季最後のゴールってこともあるんですが、得点後の竹内選手のゼスチャー「まだ終わってない、早く戻って逆転しようぜ」には涙しました。
本当は他にもあるんですが…書ききれないので…すいません。
では、ベスト５の発表をば。
じゃかじゃかじゃかじゃかじゃか…ジャン！
（第５位）前期第3節武蔵野 今井選手
松本山雅JFLの初ゴール（＆初勝利）。しかも、ロスタイムという何とも印象に残らないと「お前山雅サポじゃねえだろ！」というくらい印象に残らざるを得ないゴールでした。決めたのが長野県出身で途中交代で入った今井選手ってのもね。監督の期待に応えた見事なゴールでした。
（第４位）前期第8節琉球 大西選手
それまで１勝しかできていなくて、しかも前節1-6の大敗をしてまして…。さらに沖縄アウェイでの公式戦。チームの状況はとても暗くて、試合前も「こりゃまずい…」と思ったくらいでした。それを吹き飛ばしたのが大西選手のゴールでした。しかも超レアなヘディングゴールっていうね。鐡戸選手のクロスも完璧でした。
（第３位）後期第16節鳥取 小林選手
相手はＪＦＬ優勝とJ2昇格を決めている鳥取。相手の油断もあったろうけれど、試合終了直前に決めたのが小林選手のヘディングというのは、会場が沸かないわけにはいかないだろう、ってくらいの衝撃でしたね。その一方でHondaが引き分けてJ昇格がなくなったという試合という意味でも印象的な試合＆ゴールだったと思います。
（第２位）後期第10節SAGAWA 石田選手
この試合をベストゲームとして挙げる方も多いと思います。前半はほとんど何もさせてもらえず「さすが前年度優勝チームだなあ」とため息しかでなかったんですが、後半になると明らかに前年度王者が受けに回る時間帯が長くなるっていう、フットボールの面白いところ、を生で見ることができた試合でもありましたね。先制されながら、後半で逆転という山雅らしくない（笑）試合という意味でも印象的でした。
このゴール、数人のDFに囲まれた中でのヘディングゴールだったんですが、空中での体制や頭でボールの角度を変える際のテクニックには撮影していた私も「おおお」と唸ってしまいました。ゴール後のガッツポーズもイケてました。
（第１位）後期第4節 ロック 柿本選手
この試合は、口蹄疫の関係で、会場が非公開となった試合でした。なので観客もいないし、当然山雅サポの応援もない試合。あるとすればサポータが急遽作ったダンマクだけが選手の控え室内に飾られたのみ。そんな静寂の試合で、特にサポーターの応援を力に変えて活躍してきた柿本キャプテンが決めたというのが、凄く印象に残っています。ゴール後のガッツポーズも歓喜の仕方も、一緒に歓喜を分かち合うサポーターが会場にいないとあってかなり控えめでしたが、サポーターの応援や想いを理解している柿本キャプテンだからこそ、決めたゴールではなかっただろうか、と。
長々と書いてしまいましたが。皆さんの思い入れのあるゴールはありましたでしょうか？
うーん、やっぱりベスト５だと時間がかかるな。ということで、次回の「勝手に選ぶ」シリーズからはベスト３にしちゃいます。
まず初っ端は、「今年のベストゴール」にしたいと思います。
で、お決まりの前置きをさせて下さい。
ベストゴールって書いていますが、完全に空港人主観のものであり、さらにはその試合の雰囲気に左右されるところが大きく、加えて全てのゴールを記憶に収めているわけではないので、その点はご容赦下さい（つまり、戦術的にとか選手の連携がとかそういう基準ではほとんどないってことです 汗）。また順位付けも気にする程のものではないですし、ここに無くても皆さんのベストゴールはあるはずですので、もし「私はこれ！」というものがあれば、是非コメントを頂ければ幸いです。そうすることで私の記憶も蘇って来て、数年後も記憶に残っているゴールになるかもしれませんし。
さて、そのベスト５の前に、今年のゴールをまとめてみたいと思います。ただ、全てのゴールの流れを書くことはできないので、得点した選手だけになります。
＜２０１０年松本山雅F.C.ゴール＞
◎ＪＦＬ：48得点（41失点）
前期第 1節 (03/14) A 0●3 鳥取 ： －
前期第 2節 (03/21) H 0●2 ソニー ： －
前期第 3節 (03/27) A 1○0 武蔵野 ： 今井
前期第 4節 (04/04) H 0△0 SAGAWA ： －
前期第 5節 (04/11) A 1△1 金沢 ： 木島
前期第 6節 (04/18) H 2●3 栃木ウ ： 石田、山崎
前期第 7節 (04/25) A 1●6 町田 ： 木村
前期第 8節 (04/29) A 2○0 琉球 ： 大西、木島
前期第 9節 (05/02) H 2○1 流経大 ： 柿本、柿本
前期第10節 (05/09) A 2△2 高崎 ： 木島、石田
前期第11節 (05/16) H 0●2 ロック ： －
前期第12節 (05/23) A 0●1 ジェフ ： －
前期第13節 (05/30) H 6○0 びわこ ： 北村、鐡戸、柿本、大西、柿本、大西
前期第14節 (06/05) A 0●1 長崎 ： －
前期第15節 (06/13) H 1●2 秋田 ： 本田
前期第16節 (06/20) A 2○0 佐川印 ： 石田、阿部
前期第17節 (06/27) H 1○0 Honda ： 今井
後期第 1節 (07/03) H 0●2 琉球 ： －
後期第 2節 (07/11) A 2○1 流経大 ： 木島、本田
後期第 3節 (07/17) H 0△0 高崎 ： －
後期第 4節 (07/25) A 1○0 ロック ： 柿本
後期第 5節 (07/31) H 5○1 ジェフ ： 柿本、柿本、柿本、今井、柿本
後期第 6節 (08/07) A 2△2 びわこ ： 木村、柿本
後期第 7節 (09/12) H 1△1 長崎 ： 須藤
後期第 8節 (09/19) A 3○1 秋田 ： 小林、石田、石田
後期第 9節 (09/26) H 1○0 金沢 ： 木島
後期第10節 (10/03) A 2○1 SAGAWA ： 弦巻、石田
後期第11節 (10/17) H 1○0 武蔵野 ： 石田
後期第12節 (10/24) A 3○0 Honda ： 石田、石田、今井
後期第13節 (10/31) H 0●1 佐川印 ： －
後期第14節 (11/06) H 1●2 町田 ： 木村
後期第15節 (11/14) A 2△2 栃木ウ ： 木村、木島
後期第16節 (11/21) H 1○0 鳥取 ： 小林
後期第17節 (11/28) A 2●3 ソニー ： 木島、竹内
◎天皇杯（長野県予選含む）：8得点（2失点）
長野県予選（08/29）H 1○0 長野 ： 須藤
天皇杯１回（09/03）H 7○1 玉穂 ： 小林、木島、佐藤、佐藤、今井、木村、小林
天皇杯２回（09/05）A 0●1 甲府 ： －
こうやって見ると、たくさん得点してますね。ただし他のクラブと比べると少ないみたいですが。で、来年山雅のユニを着ない選手は56得点中30得点挙げてるんですよね。つまり来年残る選手は26点なわけで、これをベースに得点できる選手やシステムや戦術を補強していくわけですかね。でも、未だ去就が分からない今井・北村選手を入れているので、この２選手がいなくなるとさらに6点減って、20点がベースになるんですが…。
あ、いけね、またネガっちまった…（汗）
ということで、ベスト５！…の前に、ランクには入れられなかったんですが、印象的なゴールはこちら。
（その他）ＪＦＬ前期第13節びわこ 柿本選手
→得点後、サポーターの元へ駆けつけ、キャプテンマークを掲げた姿はあまりにも印象的。
（その他）ＪＦＬ前期第16節佐川印 石田選手
→久々に山雅が先制点を挙げた上に、石田選手がヘディングがうまいということを認識できたゴールでした。
（その他）天皇杯１回戦玉穂 佐藤選手
→佐藤選手が得点した時はすでに3-0だったんですが、彼の嬉しそうな笑顔に「早く真の山雅戦士の仲間入りをしたい」という強烈な意思を感じたゴールでした。
（その他）後期第10節SAGAWA 弦巻選手
→弦巻選手のスペースを突く得点察知能力と、それを実現させた出し手と受け手の連携がうまく行ったように感じたゴールでした。鶴巻選手はイケメンだ、と再認識したゴールでもあります。
（その他）後期第17節ソニー 竹内選手
→飯田選手がヘディングで競ったボールをスペースに落とし、竹内選手が冷静に（でも熱く）ミドルを決めたゴールでした。今季最後のゴールってこともあるんですが、得点後の竹内選手のゼスチャー「まだ終わってない、早く戻って逆転しようぜ」には涙しました。
本当は他にもあるんですが…書ききれないので…すいません。
では、ベスト５の発表をば。
じゃかじゃかじゃかじゃかじゃか…ジャン！
（第５位）前期第3節武蔵野 今井選手
松本山雅JFLの初ゴール（＆初勝利）。しかも、ロスタイムという何とも印象に残らないと「お前山雅サポじゃねえだろ！」というくらい印象に残らざるを得ないゴールでした。決めたのが長野県出身で途中交代で入った今井選手ってのもね。監督の期待に応えた見事なゴールでした。
（第４位）前期第8節琉球 大西選手
それまで１勝しかできていなくて、しかも前節1-6の大敗をしてまして…。さらに沖縄アウェイでの公式戦。チームの状況はとても暗くて、試合前も「こりゃまずい…」と思ったくらいでした。それを吹き飛ばしたのが大西選手のゴールでした。しかも超レアなヘディングゴールっていうね。鐡戸選手のクロスも完璧でした。
（第３位）後期第16節鳥取 小林選手
相手はＪＦＬ優勝とJ2昇格を決めている鳥取。相手の油断もあったろうけれど、試合終了直前に決めたのが小林選手のヘディングというのは、会場が沸かないわけにはいかないだろう、ってくらいの衝撃でしたね。その一方でHondaが引き分けてJ昇格がなくなったという試合という意味でも印象的な試合＆ゴールだったと思います。
（第２位）後期第10節SAGAWA 石田選手
この試合をベストゲームとして挙げる方も多いと思います。前半はほとんど何もさせてもらえず「さすが前年度優勝チームだなあ」とため息しかでなかったんですが、後半になると明らかに前年度王者が受けに回る時間帯が長くなるっていう、フットボールの面白いところ、を生で見ることができた試合でもありましたね。先制されながら、後半で逆転という山雅らしくない（笑）試合という意味でも印象的でした。
このゴール、数人のDFに囲まれた中でのヘディングゴールだったんですが、空中での体制や頭でボールの角度を変える際のテクニックには撮影していた私も「おおお」と唸ってしまいました。ゴール後のガッツポーズもイケてました。
（第１位）後期第4節 ロック 柿本選手
この試合は、口蹄疫の関係で、会場が非公開となった試合でした。なので観客もいないし、当然山雅サポの応援もない試合。あるとすればサポータが急遽作ったダンマクだけが選手の控え室内に飾られたのみ。そんな静寂の試合で、特にサポーターの応援を力に変えて活躍してきた柿本キャプテンが決めたというのが、凄く印象に残っています。ゴール後のガッツポーズも歓喜の仕方も、一緒に歓喜を分かち合うサポーターが会場にいないとあってかなり控えめでしたが、サポーターの応援や想いを理解している柿本キャプテンだからこそ、決めたゴールではなかっただろうか、と。
長々と書いてしまいましたが。皆さんの思い入れのあるゴールはありましたでしょうか？
うーん、やっぱりベスト５だと時間がかかるな。ということで、次回の「勝手に選ぶ」シリーズからはベスト３にしちゃいます。
2010-12-15 23:04
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コメント(2)
Airportman さん
こんばんは、オペラ座の凡人です。
私は全試合現場では観ておりませんので目の前で観た中では、
後期佐川滋賀戦の石田選手のゴールがベストゴールですが、
その前後の秋田、横河、本田と連続ゴール。
佐川印刷戦で相手ＧＫに片手で止められたシュートがシーズンの
分岐点だったと思います。
いずれにしても後期山雅の中心選手でした。
あと、天皇杯・長野戦での須藤選手の得点。
攻撃好きの須藤選手が山雅では守備を任され、なかなか得点機が
無かっただけに山雅初ゴールが宿敵をやっつけた価値ある一撃。
最後に阿部選手の佐川印刷戦の超ロングシュート。
こちらは技能賞ですね。
by オペラ座の凡人 (2010-12-15 23:22)
> オペラ座の凡人さん
コメントありがとうございます。
須藤選手をすっかり忘れていました。
阿部選手のゴールは驚きましたね。その後も何本か狙っていたのも印象的です。
by Airportman (2010-12-16 06:50)