勝手に選ぶ 2010JFLクラブ専属フォト BEST5 [松本山雅]
２０１０年を勝手に振り返るシリーズ第３弾は「クラブ専属フォト」としました。
クラブの広報素材としての写真をピッチから撮影する各クラブのカメラマン。その素材はＪＦＬ公式や自クラブホームページやサッカー雑誌、営業広報素材などなど各方面で使用されています。まあ、正直最近は動画最盛期なので、写真（静止画）の露出もかつてよりは減ってますし、写真よりも応援じゃい！と興味の無い方もいらっしゃると思いますので、今回のエントリーは粛々とかつサラっと（と書いておきながら前置きが長いのが空港人流）
で、またまたお決まりの前置き。
ここに記載するクラブ専属フォトベストとは、各カメラマンさんの技量とかメディア露出貢献度とかそういうのを基準にはしておらず、単に私がご挨拶をさせていただいたカメラマンさんの試合中の様子や会話での想いを勝手に解釈して「勝手に」順位付けしているものです。ですので、今年ご挨拶ができなかったブラウブリッツ秋田さんについては勝手な順位付けの対象外となっております。はい。
さて、そのベスト５の前に、各クラブの撮影スタッフの状況などをまとめてみたいと思います。（ただし、詳細に調べたわけではないので、間違っている可能性もありますが…）
＜２０１０年松本山雅F.C.アウェイスタジアム＞
◎ＪＦＬ 全１７チーム
ガイナーレ鳥取：職業フォト
SAGAWA SHIGA：自社広報・職業フォト
町田ゼルビア：職業フォト
Honda FC：自社広報（？）
V・ファーレン長崎：職業フォト
佐川印刷SC：自社広報
ブラウブリッツ秋田：（不明：調査不足）
ツエーゲン金沢：ボランティア
FC琉球：職業フォト
MIOびわこ草津：ボランティア
横河武蔵野FC：自社広報
ホンダロック：新聞社（？）
ソニー仙台FC：自社広報
栃木ウーヴァFC：ボランティア
ジェフリザーブズ：Ｊクラブ専属
アルテ高崎：ボランティア
流通経済大学FC：ボランティア（たぶん親御さん）
◎天皇杯 全３チーム
AC長野パルセイロ：新聞社記者（？）
玉穂FC：撮影スタッフという存在はなし
ヴァンフォーレ甲府：Ｊクラブ専属、マガジン用撮影ボランティア
では、ベスト５の発表をば。
じゃかじゃかじゃかじゃかじゃか…ジャン！
（第５位）流通経済大学FC：ボランティアカメラマン
年配の女性の方が、カメラマンをされていました。おそらく、選手の親御さんじゃないのかな、と。で、この機材が本格的でプロ専用機を豊富に揃えていらっしゃいました。まあそれくらいなら、流経だしお金あるからゲットできそうですが。。。驚いたのがカメラのキャリーバッグ。完全にフライト対応で海外持ち運びもＯＫな感じで…。
ただ、女性には重そうな装備で、大変そうでしたが。。。
（第４位）ツエーゲン金沢：ボランティアカメラマン
こちらも、女性の方が撮影をされていました。私より全然若く、ツエーゲンサポの年齢層から言うと、かなり若いんじゃないでしょうか（笑）。数年前は年配の男性が撮影をされていたんですが、キムタツの退団で撮影をやめられてしまったと噂で聞いたことがあります。
で、現在撮影されている女性の方ですが、機材というよりその情熱に気持ちを動かされましたね。試合の勝敗によって顔に出てますね。どっちかというと、かなりのツエーゲンサポーターなんじゃないか、と。ゴール裏で応援したい派なんじゃないか、と。そういう方が撮影されているので、熱いショットをツエーゲン公式でも拝見することができるんだと思います。
（第３位）SAGAWA SHIGA：自社広報・職業フォト
SAGAWA SHIGA自体、運営をイベント会社に任せているようなのですが、カメラマンだけは自前。というか企業クラブは自分達のサッカークラブを広報の一種として使用しますから、カメラマンも（お金があれば別ですが）自社の腕に自信のある方（もしくは広報担当）が撮影しているようなのですが。
で、数ある企業クラブの中でもなぜSAGAWA SHIGAのカメラマンさんを第３位に挙げたかと言うと…現在メディアに良く出ている、戦場カメラマンの渡部さんに良く似た方だった、それだけの理由です (--;)
（第２位）MIOびわこ草津：ボランティアカメラマン
噂に聞いていた女性２人のボランティアカメラマン。この３年間全ての公式戦に行っているらしく、すでにＪＦＬだけでも１００試合超！凄い情熱と行動力には脱帽です。私生活は大丈夫だろうか？と余計な事を考えながら「お前こそ！」という声が幻聴として聞こえてきそうです。
で、MIOのカメラマンの素晴らしい所は、自分達が撮影した写真を使って、色々なイベントや広報活動につなげようとしているところ。皇子山を訪れたときに、全選手のＴＭや公式戦での写真が通路にＡ４サイズで並べて貼ってありましたが、なかなか見ごたえがありました。ただバンディングがひどかったのが残念でしたが。あとで聞いたところ、キヤノンのプリンタで印刷したとか。うん、納得！（笑）
（第１位）町田ゼルビア：職業カメラマン ／ Ｖ・ファーレン長崎：職業カメラマン
同率１位
文句なしじゃないでしょうか。撮影スタッフの情熱と技術力、そしてその素材を公式ページや広報などに十二分に活かしているクラブ。これほど理想なクラブはＪＦＬでは無いと思います。
まあ、とにかく、町田ゼルビアさんとＶ・ファーレン長崎さんのオフィシャルページの写真の数々をご覧下さい。その試合での選手の鼓動などが聞こえてきませんか？
＞ＦＣ町田ゼルビア
＞Ｖ・ファーレン長崎
※ジェフリザーブズとヴァンフォーレ甲府のＪ専属カメラマンの方は、ぶっしゃけ規格外でしたので、対象外とさせていただきました。目指すところは本当はそこなんですが…すいません m(_ _)m
クラブの広報素材としての写真をピッチから撮影する各クラブのカメラマン。その素材はＪＦＬ公式や自クラブホームページやサッカー雑誌、営業広報素材などなど各方面で使用されています。まあ、正直最近は動画最盛期なので、写真（静止画）の露出もかつてよりは減ってますし、写真よりも応援じゃい！と興味の無い方もいらっしゃると思いますので、今回のエントリーは粛々とかつサラっと（と書いておきながら前置きが長いのが空港人流）
で、またまたお決まりの前置き。
ここに記載するクラブ専属フォトベストとは、各カメラマンさんの技量とかメディア露出貢献度とかそういうのを基準にはしておらず、単に私がご挨拶をさせていただいたカメラマンさんの試合中の様子や会話での想いを勝手に解釈して「勝手に」順位付けしているものです。ですので、今年ご挨拶ができなかったブラウブリッツ秋田さんについては勝手な順位付けの対象外となっております。はい。
さて、そのベスト５の前に、各クラブの撮影スタッフの状況などをまとめてみたいと思います。（ただし、詳細に調べたわけではないので、間違っている可能性もありますが…）
＜２０１０年松本山雅F.C.アウェイスタジアム＞
◎ＪＦＬ 全１７チーム
ガイナーレ鳥取：職業フォト
SAGAWA SHIGA：自社広報・職業フォト
町田ゼルビア：職業フォト
Honda FC：自社広報（？）
V・ファーレン長崎：職業フォト
佐川印刷SC：自社広報
ブラウブリッツ秋田：（不明：調査不足）
ツエーゲン金沢：ボランティア
FC琉球：職業フォト
MIOびわこ草津：ボランティア
横河武蔵野FC：自社広報
ホンダロック：新聞社（？）
ソニー仙台FC：自社広報
栃木ウーヴァFC：ボランティア
ジェフリザーブズ：Ｊクラブ専属
アルテ高崎：ボランティア
流通経済大学FC：ボランティア（たぶん親御さん）
◎天皇杯 全３チーム
AC長野パルセイロ：新聞社記者（？）
玉穂FC：撮影スタッフという存在はなし
ヴァンフォーレ甲府：Ｊクラブ専属、マガジン用撮影ボランティア
では、ベスト５の発表をば。
じゃかじゃかじゃかじゃかじゃか…ジャン！
（第５位）流通経済大学FC：ボランティアカメラマン
年配の女性の方が、カメラマンをされていました。おそらく、選手の親御さんじゃないのかな、と。で、この機材が本格的でプロ専用機を豊富に揃えていらっしゃいました。まあそれくらいなら、流経だしお金あるからゲットできそうですが。。。驚いたのがカメラのキャリーバッグ。完全にフライト対応で海外持ち運びもＯＫな感じで…。
ただ、女性には重そうな装備で、大変そうでしたが。。。
（第４位）ツエーゲン金沢：ボランティアカメラマン
こちらも、女性の方が撮影をされていました。私より全然若く、ツエーゲンサポの年齢層から言うと、かなり若いんじゃないでしょうか（笑）。数年前は年配の男性が撮影をされていたんですが、キムタツの退団で撮影をやめられてしまったと噂で聞いたことがあります。
で、現在撮影されている女性の方ですが、機材というよりその情熱に気持ちを動かされましたね。試合の勝敗によって顔に出てますね。どっちかというと、かなりのツエーゲンサポーターなんじゃないか、と。ゴール裏で応援したい派なんじゃないか、と。そういう方が撮影されているので、熱いショットをツエーゲン公式でも拝見することができるんだと思います。
（第３位）SAGAWA SHIGA：自社広報・職業フォト
SAGAWA SHIGA自体、運営をイベント会社に任せているようなのですが、カメラマンだけは自前。というか企業クラブは自分達のサッカークラブを広報の一種として使用しますから、カメラマンも（お金があれば別ですが）自社の腕に自信のある方（もしくは広報担当）が撮影しているようなのですが。
で、数ある企業クラブの中でもなぜSAGAWA SHIGAのカメラマンさんを第３位に挙げたかと言うと…現在メディアに良く出ている、戦場カメラマンの渡部さんに良く似た方だった、それだけの理由です (--;)
（第２位）MIOびわこ草津：ボランティアカメラマン
噂に聞いていた女性２人のボランティアカメラマン。この３年間全ての公式戦に行っているらしく、すでにＪＦＬだけでも１００試合超！凄い情熱と行動力には脱帽です。私生活は大丈夫だろうか？と余計な事を考えながら「お前こそ！」という声が幻聴として聞こえてきそうです。
で、MIOのカメラマンの素晴らしい所は、自分達が撮影した写真を使って、色々なイベントや広報活動につなげようとしているところ。皇子山を訪れたときに、全選手のＴＭや公式戦での写真が通路にＡ４サイズで並べて貼ってありましたが、なかなか見ごたえがありました。ただバンディングがひどかったのが残念でしたが。あとで聞いたところ、キヤノンのプリンタで印刷したとか。うん、納得！（笑）
（第１位）町田ゼルビア：職業カメラマン ／ Ｖ・ファーレン長崎：職業カメラマン
同率１位
文句なしじゃないでしょうか。撮影スタッフの情熱と技術力、そしてその素材を公式ページや広報などに十二分に活かしているクラブ。これほど理想なクラブはＪＦＬでは無いと思います。
まあ、とにかく、町田ゼルビアさんとＶ・ファーレン長崎さんのオフィシャルページの写真の数々をご覧下さい。その試合での選手の鼓動などが聞こえてきませんか？
＞ＦＣ町田ゼルビア
＞Ｖ・ファーレン長崎
※ジェフリザーブズとヴァンフォーレ甲府のＪ専属カメラマンの方は、ぶっしゃけ規格外でしたので、対象外とさせていただきました。目指すところは本当はそこなんですが…すいません m(_ _)m
2010-12-18 23:53
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コメント(6)
Airportman さん
過分にお褒めいただき、恐縮です。
アルウィンはすばらしいです。Jリーグを含めても上位にランクされるすばらしいスタジアムだと思います。ただ写真的には、特に後半、日陰の中の選手に背景は白く輝く看板という､強烈なアウェイの洗礼でぼこぼこにされてしまいました(汗)。おまけに山雅ゴール裏の段幕が黒と緑で、もうどうしようもない感じでした(笑)。
よりいっそう激しくなるであろう2011年のJFL。そっと影から、楽しませていただきます。
ブラウブリッツ秋田はこの方のようですね。
http://wsug.blogspot.com/
by abiko (2010-12-19 15:05)
> abikoさん
おお！コメントわざわざありがとうございます！
町田の営業・広報は色々頑張っていらっしゃいますね。我々も写真を撮影するだけではなく、ゼルビアさんのように様々な利用を提案していければ、と思っております。
あと、アルウィンの撮影ですが…、我々も１１月のアルウィンには手を焼いております。いっそのことＲＡＷで撮影して、撮影対象と背景の現像条件を分けて実施したいくらいです。それでも、厳しい条件ですよね。
町田さんには２敗。借りを返せる様に、そして撮影技術も追いつけるように頑張りたいと思いますので、これからもご指導のほどよろしくお願いいたします。まあ、勝手に参考にしちゃいますけど（笑）
by Airportman (2010-12-19 23:56)
先ほどググっていて偶然貴ブログにたどり着きました。ブラウブリッツ秋田のチームカメラマンをやらせていただいているwsugです。abikoさん、ご紹介ありがとうございました。
Aitportmanさん、たぶん秋田でお見かけしてました。アウェーまでチームに帯同する専属の凄腕カメラマンさんと、軽々と扱う巨大な白レンズに、実は恐れをなしてしまって、ごあいさつに近づけなかったのです。大変失礼しました。次の機会はぜひ一杯お付き合いください。
私は昨シーズンの途中からボランティアで撮影に参加してます。我流の限界をいつも感じながら、それでも選手の表情や雰囲気が伝わればいいやと割り切ってやってます。特にホワイトバランスと適正露出については毎回泣いてます。皆さん、炎天下と暗ーい曇天下で、どうやってるんでしょうか。
現在はチームの公式WEBに写真を公開する場がないので、このままHDDに塩漬けされるよりはと、勝手連でブログに写真を上げてます。今期はチームとも話し合って松本山雅さんや町田ゼルビアさんのWEBページをお手本にして、盛り上げていきたいと思ってます。
これは、松本山雅さんが秋田に来られた時の写真です。
http://wsug.blogspot.com/2010/09/blog-post_24.html
この日は試合内容が気に入らなかったので、個人的な怒りもにじませつつ書いてますがご笑覧下さい。
ではまた。コメントが遅くなりましたので、見ていただけないかもしれませんが、もしご覧になったらブログのほうにでもコメントいただければ幸いです。
by WSUG (2011-02-07 20:53)
> WSUGさん
コメントありがとうございます。
こちらこそ、ご挨拶ができず申し訳ありませんでした。
次回は是非ご挨拶をさせていただきます。
そういえば、昨年はお互いアウェイで１勝ずつでしたね。ですから、あまりお互い気分の良い思いはしていないかも知れません（笑）
＞私は昨シーズンの途中からボランティアで撮影に参加してます。我流の限界をいつも感じながら、それでも選手の表情や雰囲気が伝わればいいやと割り切ってやってます。
昨年ブログを見させていただきましたが、試合のゴールシーンというより、選手の表情にフォーカスしていて、「なるほど、そういう手もあったか」とある意味目からウロコでした。たしかに機材の差は、夜の試合とか炎天下とかに有利ですが、表情という意味ではそれほど機材の差は重要だとは思っていません。WSUGさんの写真が良い例だと思います。ブラウブリッツ選手の表情に迫力があり、サポーターが見れば「あ、この場面だ」とその試合の瞬間が思い出される写真だからです。
せっかく撮影しているのですから、オフィシャルでアップしてもらえるようになると良いと思うんですが、どうなんでしょうか？担当の事務員さんがいらっしゃらないというのであれば、ブラウブリッツオフィシャルカメラマンということで、リンクを張ってもらうという手もあると思いますし。
今年はお互いに勝負の年ですね。良い試合を展開しながら、良い写真が撮影できるよう、切磋琢磨させていただければと思います。
では、これからもよろしくお願いいたします。
by Airportman (2011-02-08 02:28)
Airportmanさん、コメントありがとうございました。
Airportmanさんの写真もそうですが、プロの写真の美しさにはいつもため息が出ます。あれは機材の差だけではないと思いますが、手持ちの機材でこれ以上どうやったらいいのかわからないというのも、やはり我流の限界ですね。
>試合のゴールシーンというより、選手の表情にフォーカスしていて、
そういっていただけるとすごく嬉しいです。ホントに涙出そうです。
というのは、そろそろこのブログはやめようと思ってるんです。
９月から自分としてはかなり頑張って続けてみましたが、１つもコメント入れてもらえないし、Twitterでも誰にもRTしてもらえないし、カウンターもさっぱり上がりません。ブラウブリッツの応援になると信じて始めてはみたものの、下手な写真を自画自賛してアップしても誰も嬉しくないってことでしょうね。応援どころか、逆効果だったような気がします。チームに写真が塩漬けされているのには理由があったってことでしょう。
というわけで、撮影はまだしばらく続けるつもりですが、今の公開方法は仕切りなおそうと思ってます。
私は息子のサッカー撮影から入ったので、報道意識が希薄で、どちらかというと「選手がかっこいい写真」を狙ってしまうのです。弱小チームに帯同すると、１日３試合やってもゴールどころかシュートもめったに見られませんので、そればかり狙ってると写真が撮れないんですね。
とはいえ、唯一のオフィシャルカメラマンとしてはそんなことも言ってられないので、一応狙ってはいますし、たま~にいいのも撮れます。
http://wsug.blogspot.com/2010/09/httpblaublitz.html
ただこれは、芝やユニの赤が飽和していて、公開するには結構恥ずかしいショットです。JPEG出しなので、これ以上補正できないですし、そもそも撮影時点でセンサーのラティチュード超えてますからね。炎天下の逆光をうまく撮影する方法はいまだナゾです。Airportmanさんはどうやってるんでしょう。一度PLフィルタ使ってみたんですが、あんまりうまくいかなかったんです・・・・・・・・
ああ、こういう話ができる写真仲間も師匠もいないので、つい愚痴ってしまいました。すみません。
> 今年はお互いに勝負の年ですね。
はい。ブラウブリッツ秋田は、選手は頑張ってますが、フロントやサポーター、地元の支援体制など、まだまだそれについていけてないと感じます。昨年松本山雅さんがいらしたとき、地元のメディアの記者は「サポーターまでＪ規格だねえ！」と驚いてました。写真だけでなく、いろいろな面でお手本にさせていただきたいです。
こちらこそ今後ともよろしくお願いします。
by WSUG (2011-02-08 12:45)
> WSUGさん
近々コメント入れさせていただきますね。
これからもよろしくお願いいたします！
by Airportman (2011-02-08 14:18)