第61回全日本大学サッカー選手権大会準々決勝 明治大学 vs 福岡大学 [山雅以外]
3連休の初日。アイシティでおこなわれているミュージアムではなく、来季松本山雅に内定している選手の公式戦が組まれていると聞いて、またもやサッカー観戦に行ってきました(家族の理解があってこそだけど、さすがにそろそろ…苦笑)
これまで、6名の大学高校生が松本山雅に内定していることが発表されています。
08/29発表:和田達也選手(国興高校)
09/06発表:山田満夫選手(帯広北高校)
10/12発表:蔵田岬平選手(関西国際大学)
10/12発表:岩渕良太選手(明治大学)
11/13発表:宮下周歩選手(創造学園高校)
12/18発表:永井堅梧選手(三菱養和SC)
スポーツ紙で中村亮太選手(中京大学)の内定も決まっていると報道されているようなので7名かもしれませんね。
これまでそのプレーを見たことがあるのは創造学園高校の宮下周歩選手のみ。今年は県外の試合を見る機会が少なかったので、インカレは是非ともチェックしておきたいと思っていました。うまい具合に休みの日にインカレの準々決勝が組まれ、そこに明治大学が勝ちあがり。こりゃ行くしかないでしょう、と。
最初に感想を書くと、明治大学は2-4で福岡大学に敗れ、このチームでの公式戦はこれが最後になってしまいましたが、岩渕選手の特徴を少しは見ることができたのかな、と。明治大学は丁寧に丁寧につないでボールを回しながらチャンスを作っていくんですが福岡のプレスや速攻が鋭く、序盤で福岡が2得点。岩渕選手は2列目の左に位置していたけれど、そこまでボールが来ることはほとんどありませんでした。結局前半で4失点したところで、ポジションをボランチの位置にして、明治は徐々に得点につながる有効的なパスを配球することができるようになってきました。でも、ちょっと遅かった感じもしたけど…。
本来の位置はボランチではないと新聞で読んだのですが、スピードを生かしてゴールを狙うというよりも、(この試合を見る限り)パスセンスに優れているように感じられるので、その特徴を生かしていくかな、と。イメージ的には大橋選手っぽい感じ?のようなそうでないような(どっちやねん!)
はい、私の説明では分かりにくいと思いますので、コルリダさんの説明を勝手に拝借(ごめん…)
-------------------
水曜に見てきた山雅内定者たちの印象ですけど、まさに正反対のいう感じ。岩渕良太は柔、中村亮太は剛という字がそれぞれよく似合うプレイヤーですね。岩渕はボールタッチが柔らかく、隙間でボールを受け、そこから技術で打開できる選手というのは分かってたんですが、印象的だったのは意外にもボランチでのプレー。中長距離のキックが正確で、サイドに裏にと自在に蹴り分けてました。そしてここぞという時に隙に入っていくFWっぽさも良い。神出鬼没。山雅で求められる守備のタスクとかを考えると、岩渕のボランチ先発は難しい。だけど、ああいう引き出しがあるのは凄く良い。トップ下が主戦場だけど、サイドやボランチ、FWもできる。これは単に使い回しが効くだけでなく、試合の流れの中でプレーエリアが変わっても引き出しがあるということだから。来季は岩渕が塩沢の落としを受けて、正確なボールを逆サイドの玉林or鐵戸へとか、そういうプレーはイメージできましたね。フィジカル面の問題とかは前提として持っている選手だけど、その辺を山雅でも覆して活躍していけるかどうか、非常に楽しみな選手です。それに対して中村はフィジカル、スピードが武器の選手。決して器用なタイプでは無いけど、囲まれたり身体を当てられたりという、不利な場面でも何とかしてしまう強さが魅力。色んな意味で無理が利く選手ですね。試合では左サイドで先発して、途中から1トップの位置に。どちらのポジションでもフィジカルを活かして高い位置で起点を作れるし、守備のタスクもしっかりこなすし、何より大事な場面で点が決められそうな場所にいる。早いテンポで活きそうだし、山雅にハマるのがイメージしやすい選手。中村が山雅でプレーするのをイメージすると、シャドーか1トップかは微妙なところ。だけど、前線で起点になれて、尚且つスピードやキック等の瞬発力が高いというのは他の選手に無い特徴。持っている資質をシンプルに活かしていけば、重宝される選手になるのは早いんじゃないかと思います。-------------------
わかりやすい説明キタ━(゚∀゚)━! キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! キタ━━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○) Д゚)━━━!!!
ということで、このコルリダさんの説明をふまえて、写真と映像を交えて試合の様子をどうぞ。
いつもの貧乏旅
今朝は凄い雪でした
銀世界
途中、中国っぽい風景も(行ったことないですけど)
ということで、目的地に到着
西川口駅東口から
こんなお店をパシャリとしながら
雨だったので時間がかかりましたが、徒歩15分ほどで到着
案外でかい会場です
1日に2試合がおこなわれています
お目当ての第二試合は13時50分キックオフ
セットプレーの練習をする岩渕選手
先発のようです
選手入場
握手
福岡大学先発
明治大学先発
おっと、岩淵選手はキャプテンなんですね
明治円陣
福岡円陣
おっと、いきなり福岡の速攻が炸裂
前半、ボール支配は明治がしてるように見えるが…ほとんどエリア内に入れず
岩渕選手は2列目左
福岡の監督、声がでかくて情熱的な指示
前半30分、福岡3点目
前半、福岡のボール奪取と速攻が光る展開
前半終盤、終始ボールを支配するが攻め切れない明治
4失点したところで、ボランチの位置に入り試合をコントロールし始めた岩淵選手
ハーフタイム
ハーフタイム時点での明治大学の出場選手
福岡大学の選手掲示板がガムテが目立ってヒドイことに…
明治大学の応援旗
ハーフタイムを終えて、一番最初にピッチに現れた岩渕選手
ここから巻き返しをはかります
後半、明治の攻撃。岩渕選手をボランチに置き、攻撃のリズムを作る。
中長のパスが印象的(40秒付近)
後半、つないで攻める明治と速攻の福岡。この日の試合を印象づける展開
色んな場所へのパスがあり、視野が広い印象を受けました
試合終了
明治大学のキャプテンマークをつけて、チームを何とか勝利に導こうとした岩渕選手。試合後の挨拶で流した涙は、大学4年間の想いが詰め込まれていたんだろうなぁ、と。
岩渕選手、大学4年間の想いを胸に、来季は松本山雅で思う存分、その実力を発揮していって下さい。応援します!また、勝利した福岡大学の皆さん勝利おめでとう!いや~強かった!第一試合で圧勝した阪南大学との準決勝がとても楽しみです(第一試合:中央大学×阪南大学の様子は後日に別ブログにて)。
次回は準決勝。12月24日、西が丘でおこなわれます(残念ながらいけないですけど)
これまで、6名の大学高校生が松本山雅に内定していることが発表されています。
08/29発表:和田達也選手(国興高校)
09/06発表:山田満夫選手(帯広北高校)
10/12発表:蔵田岬平選手(関西国際大学)
10/12発表:岩渕良太選手(明治大学)
11/13発表:宮下周歩選手(創造学園高校)
12/18発表:永井堅梧選手(三菱養和SC)
スポーツ紙で中村亮太選手(中京大学)の内定も決まっていると報道されているようなので7名かもしれませんね。
これまでそのプレーを見たことがあるのは創造学園高校の宮下周歩選手のみ。今年は県外の試合を見る機会が少なかったので、インカレは是非ともチェックしておきたいと思っていました。うまい具合に休みの日にインカレの準々決勝が組まれ、そこに明治大学が勝ちあがり。こりゃ行くしかないでしょう、と。
最初に感想を書くと、明治大学は2-4で福岡大学に敗れ、このチームでの公式戦はこれが最後になってしまいましたが、岩渕選手の特徴を少しは見ることができたのかな、と。明治大学は丁寧に丁寧につないでボールを回しながらチャンスを作っていくんですが福岡のプレスや速攻が鋭く、序盤で福岡が2得点。岩渕選手は2列目の左に位置していたけれど、そこまでボールが来ることはほとんどありませんでした。結局前半で4失点したところで、ポジションをボランチの位置にして、明治は徐々に得点につながる有効的なパスを配球することができるようになってきました。でも、ちょっと遅かった感じもしたけど…。
本来の位置はボランチではないと新聞で読んだのですが、スピードを生かしてゴールを狙うというよりも、(この試合を見る限り)パスセンスに優れているように感じられるので、その特徴を生かしていくかな、と。イメージ的には大橋選手っぽい感じ?のようなそうでないような(どっちやねん!)
はい、私の説明では分かりにくいと思いますので、コルリダさんの説明を勝手に拝借(ごめん…)
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水曜に見てきた山雅内定者たちの印象ですけど、まさに正反対のいう感じ。岩渕良太は柔、中村亮太は剛という字がそれぞれよく似合うプレイヤーですね。岩渕はボールタッチが柔らかく、隙間でボールを受け、そこから技術で打開できる選手というのは分かってたんですが、印象的だったのは意外にもボランチでのプレー。中長距離のキックが正確で、サイドに裏にと自在に蹴り分けてました。そしてここぞという時に隙に入っていくFWっぽさも良い。神出鬼没。山雅で求められる守備のタスクとかを考えると、岩渕のボランチ先発は難しい。だけど、ああいう引き出しがあるのは凄く良い。トップ下が主戦場だけど、サイドやボランチ、FWもできる。これは単に使い回しが効くだけでなく、試合の流れの中でプレーエリアが変わっても引き出しがあるということだから。来季は岩渕が塩沢の落としを受けて、正確なボールを逆サイドの玉林or鐵戸へとか、そういうプレーはイメージできましたね。フィジカル面の問題とかは前提として持っている選手だけど、その辺を山雅でも覆して活躍していけるかどうか、非常に楽しみな選手です。それに対して中村はフィジカル、スピードが武器の選手。決して器用なタイプでは無いけど、囲まれたり身体を当てられたりという、不利な場面でも何とかしてしまう強さが魅力。色んな意味で無理が利く選手ですね。試合では左サイドで先発して、途中から1トップの位置に。どちらのポジションでもフィジカルを活かして高い位置で起点を作れるし、守備のタスクもしっかりこなすし、何より大事な場面で点が決められそうな場所にいる。早いテンポで活きそうだし、山雅にハマるのがイメージしやすい選手。中村が山雅でプレーするのをイメージすると、シャドーか1トップかは微妙なところ。だけど、前線で起点になれて、尚且つスピードやキック等の瞬発力が高いというのは他の選手に無い特徴。持っている資質をシンプルに活かしていけば、重宝される選手になるのは早いんじゃないかと思います。-------------------
わかりやすい説明キタ━(゚∀゚)━! キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! キタ━━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○) Д゚)━━━!!!
ということで、このコルリダさんの説明をふまえて、写真と映像を交えて試合の様子をどうぞ。
いつもの貧乏旅
今朝は凄い雪でした
銀世界
途中、中国っぽい風景も(行ったことないですけど)
ということで、目的地に到着
西川口駅東口から
こんなお店をパシャリとしながら
雨だったので時間がかかりましたが、徒歩15分ほどで到着
案外でかい会場です
1日に2試合がおこなわれています
お目当ての第二試合は13時50分キックオフ
セットプレーの練習をする岩渕選手
先発のようです
選手入場
握手
福岡大学先発
明治大学先発
おっと、岩淵選手はキャプテンなんですね
明治円陣
福岡円陣
おっと、いきなり福岡の速攻が炸裂
前半、ボール支配は明治がしてるように見えるが…ほとんどエリア内に入れず
岩渕選手は2列目左
福岡の監督、声がでかくて情熱的な指示
前半30分、福岡3点目
前半、福岡のボール奪取と速攻が光る展開
前半終盤、終始ボールを支配するが攻め切れない明治
4失点したところで、ボランチの位置に入り試合をコントロールし始めた岩淵選手
ハーフタイム
ハーフタイム時点での明治大学の出場選手
福岡大学の選手掲示板がガムテが目立ってヒドイことに…
明治大学の応援旗
ハーフタイムを終えて、一番最初にピッチに現れた岩渕選手
ここから巻き返しをはかります
後半、明治の攻撃。岩渕選手をボランチに置き、攻撃のリズムを作る。
中長のパスが印象的(40秒付近)
後半、つないで攻める明治と速攻の福岡。この日の試合を印象づける展開
色んな場所へのパスがあり、視野が広い印象を受けました
試合終了
明治大学のキャプテンマークをつけて、チームを何とか勝利に導こうとした岩渕選手。試合後の挨拶で流した涙は、大学4年間の想いが詰め込まれていたんだろうなぁ、と。
岩渕選手、大学4年間の想いを胸に、来季は松本山雅で思う存分、その実力を発揮していって下さい。応援します!また、勝利した福岡大学の皆さん勝利おめでとう!いや~強かった!第一試合で圧勝した阪南大学との準決勝がとても楽しみです(第一試合:中央大学×阪南大学の様子は後日に別ブログにて)。
次回は準決勝。12月24日、西が丘でおこなわれます(残念ながらいけないですけど)
2012-12-22 22:58
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コメント(2)
おひさです。
そう言えば明治大学の神川監督はS級ライセンス取られたんですよね。小倉隆史氏らの取得の際に名前が一緒に出ていておやっと思いました。
明治大学は、天皇杯で山形をぎったんぎったんにして下した事に強い印象があります。福岡大学も強豪として有名ですが、前半だけで明治大学が4点取られたというのにもびっくりです。
by Atsu (2012-12-24 23:05)
> Atsuさん
福岡大学は、九州のJユース出身者が多く加入していて、かなり強かったです。
決勝は早稲田と福岡。こちらも楽しみですね。
by Airportman (2012-12-25 06:08)