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※お願い致します 「松本山雅FCに対する、さらなる支援を要望する署名」について [サポーター]

今回のエントリーは、以前このブログでも紹介させていただきました「松本山雅FCに対する、さらなる支援を要望する署名」についてです。

 >松本山雅FCに対する、さらなる支援を要望する署名 についての紹介(空港人の棲家)

この署名活動に関しまして、実際の署名活動現場やツイッターなどで「この署名って何なの?」という素朴な疑問を持っている方が少なからずいらっしゃると思います。すでに松本市は松本山雅をホームタウンとして支援して下さっており、「何をいまさら支援要請するの?」と。

その背景などについて「個人的な考え」を含みますが、書かせていただき、今回の署名活動へのお願いをさせて頂きたいと思います。

今回の署名活動について、私は以下のように考えています。

○署名の目的
 松本市が計画(議会にて承認済)している、市営サッカー場建設を予定通りおこなっていただくよう要望する。

○署名提出先
 松本市長、松本市議会

○署名の背景
 実は、松本山雅FC松本市に対しては2007年当時運営母体となっていたNPO法人アルウィンスポーツプロジェクトが中心となり、「松本市の支援を要望する署名活動」をすでにおこなっています。この署名は松本山雅FCがJリーグ準加盟申請をおこなうために、当時のNPO法人アルウィンスポーツプロジェクトが主導して進めた活動で、このときには25,736名分の署名が集まりました。

signature2007.gif

 >松本市への支援要請の署名運動(松本山雅FC/JFLへの軌跡)

 この署名活動及び松本山雅F.C.自体のリーグ戦・カップ戦での活躍、そして松本山雅を応援するサポーター・ファンの皆様の熱意が松本市に伝わり、松本市は正式に松本山雅FCをホームタウンとして支援いただくことが議会にて承認されました。これにより、Jリーグ準加盟資格要件「ホームタウンの自治体が、Jリーグを目指すクラブを支援する姿勢を文書で明確にしている。」をクリアした松本山雅F.C.は、2010年2月にJリーグ準加盟クラブとなりました。

 2007年9月 松本市の支援を要望する署名活動(Jリーグ準加盟申請をおこなうため)
 2009年   松本市が松本山雅F.C.への支援を表明
 2010年1月 Jリーグ準加盟申請
 2010年2月 Jリーグ準加盟承認

 その後、2011年にJFL4位、そして一定の平均観客動員数をクリアした松本山雅F.C.は、Jリーグ2部への加入を果たします。つまり、皆さんにご協力いただいた2007年の署名活動は、松本山雅にとって非常に重要な役割を果たすものとなったのです。

 あれから数年経過し、松本山雅の活躍、そして地元や県外から駆けつけて熱く応援するサポーターの声などを反映し、松本市は議会承認を経て数千万円を松本山雅に出資(安曇野市・塩尻市・山形村も議会承認を経て出資しホームタウンに)するに至っています。さらに、クラブにとって懸案事項であった固定練習場の建設要望に対し、松本市かりがねの自転車競技場跡に市営のサッカー練習場を建設することを議会にて承認し進めることを決めてくださいました。もちろん、この施設は、松本山雅だけではなく、松本市民であれば誰でもが利用できる施設でありことを前提としています。

 >山雅練習場整備に10億円 松本市、「かりがね」に計画案(信濃毎日新聞)

 さて、ここまで見てくると何も問題が無いように思えますが、自然な流れとして、松本山雅という1つの団体に松本市の税金をドカドカとつぎ込んでいるのでは?と市の姿勢に疑問を持たれる意見も出てきています。北九州市などのように新スタジアム建設に積極的な行政は稀で、一般的な市町村であれば賛成反対の両方があることは至極当然であり、特に松本市はそうした意見を尊重し、しっかりその疑問に対する市民やそれに関わる方々の意見をさらに慎重に聞いていこうとする行政です。

 そこで、我々サポーターとしても、2007年の署名活動では明確に要望していなかったサッカー練習場の建設計画を今一度予定通りに進めていただこうという要望を、今回の署名の主たる目的として活動していると考えています。

 >「応援する市民の会」発足 松本市に支援要望へ署名(信濃毎日新聞)

 松本山雅に関わる全ての方が全く同じ意見ではありません。松本市に寄せられる積極的な意見もあれば、岡谷市のようにホームタウンの特性をしっかりと理解し市民の意見に対し真摯に回答している例もあります(どちらが良いとか悪いとかはありません)。

 >松本市ご意見
 >岡谷市ご意見

 このかりがねのサッカー練習場が松本市に加わることで、松本山雅のトップチームはもちろん、育成世代や松本市周辺のサッカーに携わる子どもたちの技術力アップにも貢献するはずです。また、この練習場に集う人たち(松本山雅の練習を見に来た、子どもの練習試合の応援に来た、など)にとっても、コミュニケーションの場や憩いの場としての空間を提供してくれるはずです(いや、そのように利用していかなければなりませんね)。

 長々と書きましたが、そんな思いで我々サポーターは署名活動をおこなっています。もし、少しでも賛同する部分を感じて下さるようであれば、是非とも署名活動にご協力いただければと思います。

○署名方法
 いくつかの方法がございます。
 ・「松本山雅FCに対する、さらなる支援を要望する署名」サイトから署名ファイルをダウンロード→印刷
 ・「松本山雅FCに対する、さらなる支援を要望する署名」サイトの問い合わせ先に連絡し署名を郵送してもらう
 ・セブンイレブン店頭のコピー機の「ネットプリント」で予約番号「50244712」(21日まで有効)で印刷
  ※「松本山雅FCに対する、さらなる支援を要望する署名」サイトに記載された予約番号は失効となっているのでご注意下さい。

 また、このブログのコメント欄に書いていただければ、返信封筒を入れた署名書類をお送りできますので、お気軽にご連絡下さい。なお、署名ですが、サッカー練習場の使用開始を2015年としているため、第一弾として2014年1月末を締め切りとし、集約したいと考えています。
(期間を調整することも検討中のようです)

以上、よろしくお願いいたします。
長文失礼いたしました。
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コメント 4

教えてください

署名とはまずより多くの署名を集め、その数が=声の大きさとなるため、何よりもその数がもっとも重要になろうかと思います。
ですが何故、わざわざオフシーズンで数を集めづらいこの時期なのでしょう?
また、何故期間を短く設定されているのでしょう?
本気で集めようとしている活動なのか?といった根本に疑問があります。
by 教えてください (2014-01-18 01:08) 

Airportman

>教え下さい さん
 コメントありがとうございます。

(私が松本市という身近な土地に住んでいて感じている意見ですが)
 署名の時期につきましては、サッカー練習場の使用開始予定2015年春とした場合に、建設にかかる期間を逆算すると、2014年冬場の間に、賛同意見の声を大きくしておきたい(署名活動として)、ということなのだと思います(短く設定したわけではなく、たまたまこのタイミングになってしまったのだと認識しています)
 サッカー場建設に異を唱えている方々も同じように要望書や住民監査請求をおこなうと報道されており、今賛同の声が集まらなければ、場合によっては、2015年春のサッカー練習場予定が先延ばしもしくは中止の可能性もあると私は考えています。

 的を外れた回答になっていませんでしょうか?

 本気度という意味では…署名活動をしている皆さんは本気なのですが…すいません…おそらくまだまだ拡散度と皆さんに危機感を持っていただく活動に我々ができていないのかもしれません。
by Airportman (2014-01-18 05:45) 

教えてください

ありがとうございます。少し理解できました。
やり方があまりにも稚拙であった事が残念でなりませんが、
走り出した以上、中途半端な数では逆効果でしか無いと思いますので、
自分もこれまで以上に署名集めに動き回りたいと思います。
by 教えてください (2014-01-18 21:41) 

Airportman

>教えてください さん

 やり方が稚拙というコメント、少しでも署名に携わっている者として、真摯に受け止めたいと思います。ちょっと戦略という意味で、軽かったかもしれませんね。

 私もやっと数枚が埋まる感じですが、少しでもこの活動に理解をしていただけるよう、話を広めています。大手を振って賛同していただける方もいれば、厳しい意見を下さる方も…。

 残念ながら、サポーターの中にも「もう建設されるんだから大丈夫でしょ」と安堵なさっている方も多く、危機感と言う意味では、OneSou1には程遠いのですが、ご指摘の通り、走り出した以上、最後まで走り抜けたいと思います。

 是非とも、ご協力をお願いいたします!
by Airportman (2014-01-18 22:02) 

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