２０１０松本山雅戦士 No.01 原裕晃選手

皆さんもお気づきと思いますが、あと２ヶ月で今年のリーグ戦も終了です。つまり、2010年という１年を共に戦ってきた松本山雅の監督選手スタッフが同じメンバーで戦うことは、来年以降はほぼ無いということになります（ひょっとしたらそのままスライドするかもしれませんが、例年の山雅をみてみると…自明の理ですよね）。
今年は、各選手にフォーカスしたエントリーをブログに書くことは極力避けてきました。けど、１２月に（どうしても発表されてしまう）退団選手発表があってからでは、ちょいと切ない気もするので、リーグ最終節までに全選手の情報や私のその選手に対する想い（メッセージ？）を不定期ですが書いていければと思います。まあ、昨年までは選手の誕生日にエントリーしていたんですが、途中入団もありますし、誕生日がシーズン前っていう選手もいたりしてしまうわけで、今年はなかなかできないでいました（言い訳）。

ということで、早速スタート、と言う前に、最初にお断りしておきます。各選手に対する私の感想は私個人の意見であり、万が一、稚拙な文章能力ゆえに私のコメントに不快な想いをされたファンの方がいましたら、他意はありませんので、ご容赦頂きたいと思います。また、使用している画像は全て練習試合時のものになりますので、選手によっては違うバージョンになっている可能性もありますことをご了承下さい。


というわけで、背番号順というわけでもないのですが、やはりNo.1の原選手からスタートとしたいと思います。



名前：原 裕晃 / Hiroaki HARA
生年月日：1978.6.4
出身地：山口県
身長(cm) / 体重(kg)：183cm / 76kg
血液型：O型
利き足：両足
競技歴：敬愛学園→国際武道大学→栃木SC
アピールポイント：何もないところでつまづいているところ。


原君がピッチで見せる表情は常に厳しいものがありますよね。私が思うに、原選手は試合前のウォーミングアップから徐々に集中を高めていき、あまり声をかけて欲しくないタイプ。声をかけられても、気軽に対応するわけではなく、その声援を力にしつつ、さらに集中を高めていく選手だと思っています（撮影には私もかなり気を使っていますが、たまに「今のは邪魔してしまったかなあ」と申し訳なく思うこともあります）。それなので、公式戦しか見ることができない山雅サポーターには、鬼のような形相の原選手しかイメージできないのかもしれません。しかし、原君はなぜか（笑）子供に人気があります。２年ほど前のイベントで数人の子供たちに「どの選手が好き？」と聞いたところ、速攻で「原君！」と返答がありました。なんで？と聞くと「だってねぇ、原君ってすっごく優しいんだよ！」と笑顔で答えてくれたのを覚えています。その後、試合前のサッカー教室で子供たちとサッカーをしている原選手は、試合では見せない楽しそうな優しい笑顔を見せてくれますから、やはり心は優しいサッカー少年なんだな、と思います。今年は怪我もあってなかなか出番が巡ってこないこともあるけど、燃える原選手を、これからも期待しています！



さて…、何だか、こうやって書くと、リーグ終了～的な書き方をしてしまっている感じですが…まだまだ山雅戦士たちの戦いは続きますので、皆さんも引き続き応援を宜しくお願いいたします！