2011/10/22 第１９回ＪＡ長野県杯

松本山雅Ｕ－１５が出場するということで、アルウィンで行なわれたＪＡ杯に行ってきました。

自分の中学生時代もそうでしたが、やっぱりこの世代が一番多感で、純粋と混乱が同居していて、それが試合内容に反映されていた気がして、観にいって良かった、と。

準決勝で県リーグ２位（山雅は３位）の上田ジェンシャンに競り勝ったものの、残念ながら決勝でＰＫ戦負け。決勝戦は前半に２点リードして追いつかれ、後半に１点リードして追いつかれ、ＰＫ戦でキーパーが２本止めてリードしながら、勝利を掴むことが出来ませんでした。

ただ、Ｕ－１５の思い切ったプレーや、仲間との信頼関係をこの目で見ることができただけでも、逆に元気をもらったような気がしました。

この大会の結果、次に進むことができず、（聞いた話ですが）Ｕ－１５はこれが最後の公式戦となったようです。それが事実だとすると３年生はＵ－１５を引退。自分の今後の進路を決めるステージに移行するわけです。

Ｕ－１５選手の皆さん、本当に素晴らしいプレーをありがとう。その影に日々の練習があったはずです。その練習で積み重ねてきた努力と試合での涙はこれからも皆さんの生活の糧になるはずです。

本当にお疲れ様でした！


ということで、写真です。全員の写真を掲載できず申し訳ありません。Ｕ－１５の魂を感じていただければ幸いです。


























寺島監督（選手にとっては怖い存在のようですｗ）


成田コーチ（選手にとっては兄貴的存在？）


延長に突入



延長でも勝敗が点かず、ＰＫ戦へ。

結果は…。リードしながら逆転負け。







自分も中学時代、引退となった試合で負けて涙をながしたことを思い出しました。彼らの純粋は気持ちは「負け」という経験でさらに輝くことを願わずにはいられません。っつーか、できればＵ－１８に進んで欲しいけど（笑）。
　

Ｕ－１５選手の皆さん、本当にありがとう。
　
　

心を揺さぶったシーン。



キャプテン。３失点目は相手のブレ球を自身の手で触りながら同点に。ＰＫ戦で２本も止めただけに、３失点目に悔いを残しているのかもしれません。キャプテンとして、そしてゴールを守る守護神として、キャプテンマークで涙を拭く姿が印象的でした。結果はＰＫ戦だったけれど、Ｕ－１５を支えてくれたキャプテン、そして選手全員がいたからこそ、Ｕ－１５がここまで来れたのだと私は確信しています。

本当に今までありがとう。

コメント 2

お早うございます。
アルウィンへ行く前にちょっとネットをチェックしたら、何とも感動的な記事に心打たれました。
時に最後の1枚が何とも…。


ウチの愚息も、昨年のこのJA杯で（ベスト16戦でしたが）敗退し、3年間のジュニアユース時代を終えました。
チームメイトはそれぞれの進学高でサッカーをやっていますが、一部の子は様々な理由で再び山雅U-18でやっています。年々増えていくんではないでしょうか。(^^)
by dics (2011-10-23 09:16) 

笑顔と涙にキュンとなりました
感動　サンクスです
by おかん (2011-10-26 20:09)