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2012回顧:育成世代 [ユースアカデミー・マスターズ]

正直今年2012年はU-18を代表とする松本山雅ユースの練習や試合を観にいくことがほとんどありませんでした。練習は帰宅途中に松本市内の中学校でおこなわれている練習を偶然に見たくらいですし、公式戦にいたってはU-18の公式戦Jユースカップの1試合のみだったいするわけです。

 >2012/11/03 Jユースカップ予選リーグGグループ vs.ヴァンフォーレ甲府U-18(空港人の棲家)

申し訳ないというか何と言うか。。。

ということで、申し訳ないのを他人のふんどしで挽回ということで、今年のU-18の最終試合を応援にいった山雅サポーターのブログエントリーを紹介したいと思います。

 >高円宮杯U-18サッカーリーグ2012 長野県リーグ(3部参入決定戦)(UMest Blog)

読んでいただけると、雰囲気が分かると思うんですが、トップチームだけではなく、山雅U-18の試合も熱いでしょ?もちろん、さらに若手のカテゴリーも熱いわけですよ。

で、U-18の最終試合の夜。山雅サポーターさんと某居酒屋に行ってあれこれ語ろうとしたら、すでにそこには山雅の話で盛り上がる面々が。。。。この日最終試合を終え、慰労会をしていたU-18の親御さんの皆さんだったのでした。

話を伺ったところ、最終試合に山雅サポーターがわざわざ応援に来てくれたことがとても嬉しかったとか、子ども達がアルプス一万尺をやろうと言ってくれたことや胴上げも自然におこなわれたことに、成長したU-18の選手に、自分たちの子供ではあるけれど、やはり誇らしかった、などなど、熱く語ってくれたのでした。

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いや~、これだけみても、熱いのはトップチームだけじゃないってのが伝わってきませんかね?

で、実はすでに、来季に向けた活動はすでにスタートしています。新しくU-18監督に就任した岸野靖之氏の元、山雅U-18は厳しい練習に取り組んでいるのでした。親御さんへの説明会で「ぼくの練習は相当厳しいものになると思う」と語った岸野靖之U-18監督。有言実行とばかりに、次の日からハードな走り込みがあったとか。

ということで、新しい船出を迎えたU-18について、平日の練習と練習試合を見てきましたので、皆さんにご紹介したくエントリーしたいと思います。

まずは平日練習。

ユースの練習はどんな環境でおこなわれているかご存知でしょうか?まあ、トップチームでさえ、毎日の練習場所が変わったり天然芝・人工芝がごちゃまぜだったりするわけで、それを考えるとユースの練習場所についてその環境が他のJクラブよりはよろしくないということは容易に想像できるわけで。

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松本の夜道。市街地から程遠い山の麓へ向かいます。

ちなみに、松本市街地から15キロの位置にあります。

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練習場全景。色が茶色なので土のグラウンドっぽくみえますが、一応芝のグランドです。

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市街地から15キロということで移動手段について心配していたのですが、クラブ側がレンタカーを借りて集団移動できるようにしているようで、少し安心。。。

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けど、1台だけ、チャリンコもあったんですが。。。近くに住んでる選手のかな?

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こんな感じの練習環境です

かなり寒かった…ので、30分ほどで退散という軟弱ぶり。。

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帰り道。これをみればどんだけ山の麓かってのが伝わるかな、と。

で、今日の午前には信大グラウンドで信州大学サッカー部と練習試合がありました。体格差があるチームとの対戦ながら45分を3セットおこない、上のチームとの練習試合を通じてチーム全体の連携と経験値を上げていっているように感じました。

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信大グラウンド

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初めて行ったんですが、めちゃ景色の良い場所でびっくりしました

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選手に指導する岸野監督。しかし、昨年対戦した岸野さんがこんなところにいるってのは…感慨深いです

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フィジカルでは勝負に勝てないことが多かったのですが、時間を重ねるごとに山雅U-18が押し込む場面が多くなっていました。

一緒に観戦したサポーターさんは、1セットよりも2セット目、2セットよりも3セット目と時間を重ねることで視野が広くなり全体的に押し込むことができるようになったじゃないか、と。

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まあ自分は、時間切れで2セットまでした観戦できなかったんですけどね。

練習試合を観た印象ですが、高校生世代は吸収力が半端ない。今回のようにやれれば、私が今年観戦した唯一のU-18公式戦でも1点入れることができたんじゃないかな、と。これは来年の公式戦は期待しちゃっていいんじゃないでしょうか。まずは同じカテゴリーのJクラブ対戦で得点を挙げること。そしてJクラブのユースチームに勝利することを目指して。

皆さんも是非トップチームだけではなく、U-18(そしてここでは紹介できていませんが)や更に若手のカテゴリーにも注目していただければと思います。うんと、それと、松本山雅事務局さんには、トップチームだけではなくU-18の試合についてもスケジュールを分かりやすく公開していただきたいし、公式戦などは積極的に、トップチームと同列に告知していただきたいな、と。必ず山雅サポーターがトップチームと同様に応援に駆けつけてくれるはずです。

さて、最後にもう一言。
チームの事情にあった的確な指導者を招聘することって、費用対効果や時間軸として一番最適なんじゃないかな、と。それはトップチームの反町監督で我々は痛いほど分かったわけで、それは育成世代のチームにもいえるんじゃないかな、と。
そういう意味で考えると、岸野さんを招聘したことって、トップチームの反町監督を招聘したのと同じくらい熱い決断だったのかなあ、と。

監督選手の皆さん、本当にお疲れ様でした。これからも、頑張って!密かに応援していきます!!



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