山雅に恋する1分間の深イイ話 [松本山雅ホームタウン]
題名を思いつかなかったので、パクリです(汗)
聞いた話ではありますが、この話に関わる皆さんの口から直接語られることはないと思ったので、ここに記録として残しておきます。一部正確ではないところがあるかもしれませんが、大筋は合っているはずなのでご容赦下さい。
------ ここから ------
とある日の朝、国道19号・鎌田の交差点を松本マダムが自転車を押しながら、横断歩道を渡っていました。横断歩道の途中まで来たところで、交差点の中央に何やら動く物体に気が付き、近づいてみると、そこには首輪をつけた痩せ細ったネコ。しかもかすれた声で鳴きながらブルブル震えていたのでした。
「これは大変!」とネコを交差点から助け出したマダム。ネコを抱きかかえながら、さてどうしたものか、と考えつつ、まずは帰路につこうと鎌田小学校の前まで来たところで、顔見知りの男性に出会ったのでした。
笑顔で挨拶を交わした男性は、株式会社松本山雅の大月会長。
そうだ、大月さんなら…と考えた松本マダムは、事の成り行きを大月会長に話し、ネコの飼い主捜索を相談したのでした。大月会長もさすがに困った様子だったものの、ご近所の方の困りごとに、何とかしてみよう、と決断し、ネコと共にひとまず山雅の事務局へ。
首輪をつけているから、飼い猫には間違いないはずだし…と大月会長をはじめ株式会社松本山雅のスタッフが悩みに悩み、それでも名案は浮かばない…。うーん、とふと目を横に向けると…そこには毎朝配達されてくる新聞の束。とあるスタッフが一言、そうだ、市民タイムスは!?
早速、市民タイムスをかき集め、「みんなの掲示板」(さわやかさんが掲載される面)をチェック開始。
前日・前々日・3日前…と「みんなの掲示板」を確認するが、目の前にいるネコを探している記事は確認できず…。いや、あきらめちゃだめだと、5日前…10日前と掲示板をチェックするもやはり見当たらず…。
これだけ痩せているし…と、12日前の市民タイムスまできたところで…
「探しています」の欄に、まさに目の前にいるネコの特徴が!
不安な気持ちを抱えながら、その記事の電話番号に電話をかけるスタッフ。何回かベルが鳴って、電話口に出たのは、落ち着いた声の初老の女性。事情を話すと、確かにネコを探しているとのこと。祈る思いで、目の前でたたずむネコの特徴や首輪を話すと…。
「うちのネコかもしれない!」
しばらくして、やってきた女性、痩せ細ったネコをみるやいなや、その表情が満面の笑みに一変。
「うちのネコです!」
12日ぶりの再会を果たした飼い主とネコちゃん。何と何と、飼い主の女性は筑北村から来たとか。え、そんなところから逃げてきたの?
とにもかくにも、飼い主の元へ戻れたネコちゃん、本当に良かった!
今度は逃げ出さないでね!
------ ここまで ------
まあ、完全に山雅の話じゃないんですけどね(笑)。ただ、山雅に関わる人々が紡いだことが、身近で軌跡を起こしているんだな、と思ったら書きたくなった次第で(実話です)。
聞いた話ではありますが、この話に関わる皆さんの口から直接語られることはないと思ったので、ここに記録として残しておきます。一部正確ではないところがあるかもしれませんが、大筋は合っているはずなのでご容赦下さい。
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とある日の朝、国道19号・鎌田の交差点を松本マダムが自転車を押しながら、横断歩道を渡っていました。横断歩道の途中まで来たところで、交差点の中央に何やら動く物体に気が付き、近づいてみると、そこには首輪をつけた痩せ細ったネコ。しかもかすれた声で鳴きながらブルブル震えていたのでした。
「これは大変!」とネコを交差点から助け出したマダム。ネコを抱きかかえながら、さてどうしたものか、と考えつつ、まずは帰路につこうと鎌田小学校の前まで来たところで、顔見知りの男性に出会ったのでした。
笑顔で挨拶を交わした男性は、株式会社松本山雅の大月会長。
そうだ、大月さんなら…と考えた松本マダムは、事の成り行きを大月会長に話し、ネコの飼い主捜索を相談したのでした。大月会長もさすがに困った様子だったものの、ご近所の方の困りごとに、何とかしてみよう、と決断し、ネコと共にひとまず山雅の事務局へ。
首輪をつけているから、飼い猫には間違いないはずだし…と大月会長をはじめ株式会社松本山雅のスタッフが悩みに悩み、それでも名案は浮かばない…。うーん、とふと目を横に向けると…そこには毎朝配達されてくる新聞の束。とあるスタッフが一言、そうだ、市民タイムスは!?
早速、市民タイムスをかき集め、「みんなの掲示板」(さわやかさんが掲載される面)をチェック開始。
前日・前々日・3日前…と「みんなの掲示板」を確認するが、目の前にいるネコを探している記事は確認できず…。いや、あきらめちゃだめだと、5日前…10日前と掲示板をチェックするもやはり見当たらず…。
これだけ痩せているし…と、12日前の市民タイムスまできたところで…
「探しています」の欄に、まさに目の前にいるネコの特徴が!
不安な気持ちを抱えながら、その記事の電話番号に電話をかけるスタッフ。何回かベルが鳴って、電話口に出たのは、落ち着いた声の初老の女性。事情を話すと、確かにネコを探しているとのこと。祈る思いで、目の前でたたずむネコの特徴や首輪を話すと…。
「うちのネコかもしれない!」
しばらくして、やってきた女性、痩せ細ったネコをみるやいなや、その表情が満面の笑みに一変。
「うちのネコです!」
12日ぶりの再会を果たした飼い主とネコちゃん。何と何と、飼い主の女性は筑北村から来たとか。え、そんなところから逃げてきたの?
とにもかくにも、飼い主の元へ戻れたネコちゃん、本当に良かった!
今度は逃げ出さないでね!
------ ここまで ------
まあ、完全に山雅の話じゃないんですけどね(笑)。ただ、山雅に関わる人々が紡いだことが、身近で軌跡を起こしているんだな、と思ったら書きたくなった次第で(実話です)。
2015-05-19 23:00
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