天皇杯への想い [天皇杯]
日曜日の天皇杯２回戦。
山雅は甲府に０－１で負けてしまったわけですが、自分的には一発勝負の天皇杯って面白い大会だし、リーグ戦とは違った楽しみ方ができる大会だなって改めて思いました。ただ、やはりプロリーグになると、重要なリーグ（優勝争いあり、降格・昇格争いあり）の合間に設定されるカップ戦はちょっと事情が違うのかな、と小瀬陸上競技場で思ったりも。
甲府はリーグ戦の際には１万人以上の観衆が入るものの、日曜日は４５００人。新潟ではリーグ戦３～４万人に対し、天皇杯は６０００人弱。駒場の浦和×東京国際大学でさえも１万人を超えなかった（でも駒場で１万人の動員は自分たちからすると凄すぎるんですが…）模様。
まあ、決勝戦だけはほぼ国立が満席になるんですけど、それ以外は満席にならないですよね、天皇杯って。
自分なりに、天皇杯の観客動員が少ない理由を考えてみると…ヴァンフォーレ甲府はシーズンチケットで入っている人がほとんで、天皇杯は別にチケットを買わないといけない、とか、２回戦では対戦相手が良く分からないチームだから、とか、リーグ戦を重視するのであまり出場機会の少ない若手が起用されるからあまり興味が沸かない、とかなどなど。でも、一番の理由は、毎回ホームで応援している方は、さすがにリーグに関係の無い天皇杯くらいは休みたいんじゃないかな、と←サッカーのお師匠様のお言葉でもあります。
そんな中でも浦和は特別なんでしょうけれど（昨年のアルウィンゴール裏が真っ赤に染まったのが好例）
クラブの方も、賞金とかは関係あるのかもしれないけれど、J2だとやはりリーグがメインにならざるを得ないから、天皇杯はそう真剣さは少ないのかも知れませんよね。まあ、自分たちには理解しがたいのですが。。。
松本山雅の天皇杯への想いって、そうしたプロリーグのクラブとは状況が全然違って、やっとアマチュアの最高峰リーグで戦うことができてるわけですが、やはりその上のプロリーグを目指すからには、プロとのガチンコ対戦をできるものなら何度も体験したい。負けて当たり前の天皇杯はそうしたプロとの公式戦ができる唯一の大会なので、自然と真剣になる。しかも長野県予選は長野パルセイロという好敵手がいるから、さらにその対決に勝たないといけないというハードルまでついてきちゃうから、さらに燃える、そういう大会な気がしています。
で、燃える大会、と書いておいてなんですが、今回の甲府との対戦を終えて、その考えが自分の中で少し変わりつつある野かもしれない、とも思ったりしています。山雅は甲府戦前までに天皇杯で４度Jクラブと対戦してきました。その全てがとても印象的で忘れられない貴重な対戦でした。
○2008年天皇杯３回戦 湘南ベルマーレ
松本山雅として初めてのJクラブとの対戦の胸躍らせる。しかも前年まで湘南に所属していた柿本選手が得点。延長PKで勝利するというおまけつき。印象に残らないはずがない。
○2008年天皇杯４回戦 ヴィッセル神戸
すでに地域決勝への出場が絶たれており（その後繰り上げ出場）、これがその年最後の公式戦。サポーターはハーフタイム中も応援を続けるという気合の入れようで、０－８惨敗という結果も合わせて、印象な試合。
○2009年天皇杯２回戦 浦和レッズ
初めてJクラブをホームスタジアムに迎えての公式戦。しかも対戦相手は浦和レッズ。浦和ゴール裏は真っ赤に染まりアルウィンが浦和の大声援にかき消されそうに。山雅ゴール裏も負けじと応援を繰り広げ、応援対決にも力が入った印象的な試合。
○2009年天皇杯３回戦 FC岐阜
お隣の県でありながら、秋田で試合をするという、ある意味過酷な現状を突きつけられた、印象的な試合。
で、甲府戦はどうだったのか、と言えば。。。
JFL昇格後初のJクラブとの対戦ということもあり、モチベーションは高かったものの、気持ちの面や試合内容に（今までのJクラブとの対戦として相対的に）印象が薄かった感じがしました。まあ自分たちが毎年Jクラブと対戦して贅沢になったのかもしれないし、TMをしょっちゅうしてる身近なJクラブとの対戦だったから、というのもあるのかもしれないですが、何か希望みたいなものが無い試合に感じました。希望って自分で書いていても良く分からないんですが（笑）、例えばマジで国立行くぞ的な雰囲気とか、残りのJFL公式戦を全勝するための戦いを天皇杯で見せる、とか。
まあ、こうして長く文章を書いているってことは、自分でも訳がわかってないってことなので、誤魔化しモードで昨日の写真を少しばかり。
小瀬スポーツ公園
公式戦でいつもオープンしる私営駐車場はお休み
山雅用？第３駐車場に行ってみると
まあ、そうですわな。
会場周辺
会場には暑さ対策用？の雪が…
子供たちが楽しそうでした。
ということで、行列。
山雅サポーターは、開門前の行列は苦にしませんよね。
自分は人気ラーメン店に並ぶのも嫌ですが。。。
ということで、松本山雅の天皇杯はこれで終了です。
来年どういう形で天皇杯に挑戦できるのかは分かりませんが、やはり上位チームと対戦できるように、ドキドキワクワクしたあの頃の気持ちを忘れずに、挑戦者として天皇杯に挑めたら、と思います。
あ、今年の天皇杯で心残りが…。
あの天皇杯パンフレット、３回戦からはどういう内容になるんだろうかなあ。
ってことで、JFLもお休みだし、10/9はどこに行きましょうか。。。。駒場？
山雅は甲府に０－１で負けてしまったわけですが、自分的には一発勝負の天皇杯って面白い大会だし、リーグ戦とは違った楽しみ方ができる大会だなって改めて思いました。ただ、やはりプロリーグになると、重要なリーグ（優勝争いあり、降格・昇格争いあり）の合間に設定されるカップ戦はちょっと事情が違うのかな、と小瀬陸上競技場で思ったりも。
甲府はリーグ戦の際には１万人以上の観衆が入るものの、日曜日は４５００人。新潟ではリーグ戦３～４万人に対し、天皇杯は６０００人弱。駒場の浦和×東京国際大学でさえも１万人を超えなかった（でも駒場で１万人の動員は自分たちからすると凄すぎるんですが…）模様。
まあ、決勝戦だけはほぼ国立が満席になるんですけど、それ以外は満席にならないですよね、天皇杯って。
自分なりに、天皇杯の観客動員が少ない理由を考えてみると…ヴァンフォーレ甲府はシーズンチケットで入っている人がほとんで、天皇杯は別にチケットを買わないといけない、とか、２回戦では対戦相手が良く分からないチームだから、とか、リーグ戦を重視するのであまり出場機会の少ない若手が起用されるからあまり興味が沸かない、とかなどなど。でも、一番の理由は、毎回ホームで応援している方は、さすがにリーグに関係の無い天皇杯くらいは休みたいんじゃないかな、と←サッカーのお師匠様のお言葉でもあります。
そんな中でも浦和は特別なんでしょうけれど（昨年のアルウィンゴール裏が真っ赤に染まったのが好例）
クラブの方も、賞金とかは関係あるのかもしれないけれど、J2だとやはりリーグがメインにならざるを得ないから、天皇杯はそう真剣さは少ないのかも知れませんよね。まあ、自分たちには理解しがたいのですが。。。
松本山雅の天皇杯への想いって、そうしたプロリーグのクラブとは状況が全然違って、やっとアマチュアの最高峰リーグで戦うことができてるわけですが、やはりその上のプロリーグを目指すからには、プロとのガチンコ対戦をできるものなら何度も体験したい。負けて当たり前の天皇杯はそうしたプロとの公式戦ができる唯一の大会なので、自然と真剣になる。しかも長野県予選は長野パルセイロという好敵手がいるから、さらにその対決に勝たないといけないというハードルまでついてきちゃうから、さらに燃える、そういう大会な気がしています。
で、燃える大会、と書いておいてなんですが、今回の甲府との対戦を終えて、その考えが自分の中で少し変わりつつある野かもしれない、とも思ったりしています。山雅は甲府戦前までに天皇杯で４度Jクラブと対戦してきました。その全てがとても印象的で忘れられない貴重な対戦でした。
○2008年天皇杯３回戦 湘南ベルマーレ
松本山雅として初めてのJクラブとの対戦の胸躍らせる。しかも前年まで湘南に所属していた柿本選手が得点。延長PKで勝利するというおまけつき。印象に残らないはずがない。
○2008年天皇杯４回戦 ヴィッセル神戸
すでに地域決勝への出場が絶たれており（その後繰り上げ出場）、これがその年最後の公式戦。サポーターはハーフタイム中も応援を続けるという気合の入れようで、０－８惨敗という結果も合わせて、印象な試合。
○2009年天皇杯２回戦 浦和レッズ
初めてJクラブをホームスタジアムに迎えての公式戦。しかも対戦相手は浦和レッズ。浦和ゴール裏は真っ赤に染まりアルウィンが浦和の大声援にかき消されそうに。山雅ゴール裏も負けじと応援を繰り広げ、応援対決にも力が入った印象的な試合。
○2009年天皇杯３回戦 FC岐阜
お隣の県でありながら、秋田で試合をするという、ある意味過酷な現状を突きつけられた、印象的な試合。
で、甲府戦はどうだったのか、と言えば。。。
JFL昇格後初のJクラブとの対戦ということもあり、モチベーションは高かったものの、気持ちの面や試合内容に（今までのJクラブとの対戦として相対的に）印象が薄かった感じがしました。まあ自分たちが毎年Jクラブと対戦して贅沢になったのかもしれないし、TMをしょっちゅうしてる身近なJクラブとの対戦だったから、というのもあるのかもしれないですが、何か希望みたいなものが無い試合に感じました。希望って自分で書いていても良く分からないんですが（笑）、例えばマジで国立行くぞ的な雰囲気とか、残りのJFL公式戦を全勝するための戦いを天皇杯で見せる、とか。
まあ、こうして長く文章を書いているってことは、自分でも訳がわかってないってことなので、誤魔化しモードで昨日の写真を少しばかり。
小瀬スポーツ公園
公式戦でいつもオープンしる私営駐車場はお休み
山雅用？第３駐車場に行ってみると
まあ、そうですわな。
会場周辺
会場には暑さ対策用？の雪が…
子供たちが楽しそうでした。
ということで、行列。
山雅サポーターは、開門前の行列は苦にしませんよね。
自分は人気ラーメン店に並ぶのも嫌ですが。。。
ということで、松本山雅の天皇杯はこれで終了です。
来年どういう形で天皇杯に挑戦できるのかは分かりませんが、やはり上位チームと対戦できるように、ドキドキワクワクしたあの頃の気持ちを忘れずに、挑戦者として天皇杯に挑めたら、と思います。
あ、今年の天皇杯で心残りが…。
あの天皇杯パンフレット、３回戦からはどういう内容になるんだろうかなあ。
ってことで、JFLもお休みだし、10/9はどこに行きましょうか。。。。駒場？
Airportman さん
